移民問題を提起する時間があるならAIリテラシーを強化するべき理由
- yuki kato
- 9月24日
- 読了時間: 3分

■ 空虚な糾弾
ニュースやSNSでは「移民を受け入れるべきか否か」という議題が繰り返し燃え上がる。
治安がどうだ、文化が壊れる、不動産が買い占められる…。大声で不安を煽る人たちが必ず出てくる。
だが多くの場合、その声は自分の生活にほとんど関係がない。生活は変わっていないのに、漠然とした不安を国や行政に投影し、糾弾する。
ここで理解すべきは、国や行政を糾弾する時間は本当に無駄だということ。
政策が変わるには時間がかかり、現場に届くまでに何年も必要である。
つまり糾弾に費やす1時間は、自分の生活を1ミリも改善しない。
■ ストレスという副作用
さらに深刻なのは、糾弾に時間を割くことで心身が蝕まれることだ。
怒りや不満を繰り返すことで、体内にストレスホルモン「コルチゾール」が過剰に分泌される。
これは短期的には防御反応として役立つが、慢性的に溜まれば免疫力の低下、血圧上昇、糖尿病リスクの増加、記憶力低下、うつ症状の悪化といった副作用を引き起こす。
内臓脂肪も蓄積されやすくなり、生活習慣病の温床になる。
つまり「国や行政を糾弾する」という行為は、社会を変えるどころか自分自身の健康を削る行為ということになる。
百害あって一利なし。未来を切り開くどころか、自ら病気と不幸を招く自爆のスイッチになっている。
■ 目の前の現実
一方で、我々の暮らしを確実に変えているのがAIである。
ChatGPTをはじめとする生成AIは、採用活動、営業、教育、研究、マーケティングなど、多様な現場にすでに浸透し始めている。
求人広告をAIで最適化すれば応募率は跳ね上がる。営業資料やSNS投稿をAIに任せれば作業時間は1/10になる。リサーチも数時間で完了する。
これは「そのうち来るかも」ではなく、目の前で進行している現実だ。
■ 外的要因と内的要因
ここで本質を整理しておきたい。
移民問題は外的要因。国策や国際情勢に左右され、個人がどれだけ議論しても結果を左右するのは難しい。
対してAIリテラシーは内的要因。学ぶかどうか、使うかどうかは完全に自分次第だ。努力した分だけ即座に成果につながる。
時間を投資すべきは、コントロール不能な外的要因ではなく、自らの選択で変えられる内的要因である。
■ 最良と最悪の未来
最良の未来はこうだ。
AIを活用する人や組織は生産性を飛躍的に高め、少ない人員でも大きな成果を出す。人口減少や環境変化があっても、自力で乗り越える力を持てる。
逆に最悪の未来はこうだ。
AIを学ばなかった人が「移民に仕事を奪われた」と嘆く。しかし本当は移民ではなくAIに置き換えられたのだ。失ったのは外部ではなく、自ら学ばなかった時間だった。
糾弾に夢中になっていた人ほど、この皮肉な結末に陥るだろう。
■ 今すぐできる行動プラン
1. 業務の一部をAIに置き換える
メールの下書き、議事録、SNS投稿など、すぐに始められる領域から着手する。
2. AIを使って人に説明する
生成された情報を咀嚼して他人に伝える練習をする。これが理解力を磨く。
3. 成果を数字で記録する
「1時間浮いた」「応募数が増えた」といった成果を可視化し、自信につなげる。
4. 知識を共有する
仲間や組織にノウハウをシェアし、全体の底上げを図る。
■ 努力する内容を間違えない
移民問題を提起し、国や行政を糾弾することは、生活を改善するどころかストレスを増やし、コルチゾールを溜め込み、病気になるリスクまで高める。
百害あって一利なし。
対してAIリテラシーは、学んだ分だけ未来を変える。外的要因に振り回されず、自分の選択で人生を設計できる。
怒りを叫ぶ1時間を、AIを学ぶ1時間に変える。それだけで未来は確実に違ってくる。
間違った努力を続けないように気をつけましょう。
AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気








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