政治は天気予報と同じ? 他責思考から抜け出す未来の読み方
- yuki kato
- 9月20日
- 読了時間: 3分

政治に対して意見を言うことは、一見すると主体的な行動のように思える。
だが、その多くが実際には「他責思考」につながっているのではないだろうか?
「政治が悪いから景気が悪い」
「総理大臣がダメだから自分の生活もダメ」
こうした言葉はよく耳にする。
けれど、その言葉を口にした瞬間、自分の未来を外部に明け渡してしまっている。
では、政治をどう捉えるべきか?
私は「天気予報」と同じだと考えている。
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■ 政治は空模様に近い
総理大臣が誰になるかで政策は確かに変わる。短期的には、税制や予算配分、防衛や外交のスタンスが変化し、人々の生活に直撃する。
しかし中長期で見れば、人口減少や少子高齢化、AIや再生エネルギーの進化といった構造的な流れは、誰がリーダーであっても避けられない。
つまり政治は「未来を決めるハンドル」ではなく、「行動の前提条件を教えてくれる天気予報」に近い。
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■ 他責思考の落とし穴
「政治が悪いから自分が苦しい」という言葉を口にした瞬間、人は「被害者ポジション」に固定される。
すると行動が止まり、チャンスを掴む力を失ってしまう。
これは雨の中で「空が悪い」と言い、傘も差さずに濡れて立ち尽くすのと同じだ。
他責思考とは、自分の未来を誰かの手に委ねることに他ならない。
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■ 主体的に変換する視点
政治を天気予報として扱えば、他責思考から一歩抜け出せる。
予算が動くなら、その方向にビジネスを寄せる。税制が変わるなら、資金の流れを組み直す。外交リスクが高まるなら、国内需要を掘り起こす。
天気を見て傘を持つように、政治を見て行動を設計する。
その発想があれば、政治は愚痴の対象ではなく、未来をデザインするためのヒントになる。
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■ 政治ニュースは愚痴ではなく宝の地図
例えば税制が変わる予兆から価格戦略を再考する。
子育て支援が手厚くなれば教育や保育分野に新たな市場が生まれる。
脱炭素が進めば再生可能エネルギーや省エネ技術に投資が集まる。
政治ニュースを愚痴の材料にするのか、それとも宝の地図として読み解くのか。
この解釈次第で、未来の選択肢は大きく変わる。
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■ 未来は「天気の読み方」で決まる
確かに、政治の力で変わらない流れはある。人口動態や地球規模の技術革新は、人間の意思を超えた大きな川の流れだ。
しかし、その流れの中でどう動くかは自由だ。
雨が降るなら傘を差す。
豪雨なら避難する。
晴れなら布団を干す。
同じ天気でも、対応次第で結果は全く違う。
政治も同じで、未来は「構造的に決まっている部分」と「自分次第で変わる部分」の両方でできている。
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政治を「運命を決めるもの」と思うと、すぐに他責思考に陥る。
政治を「天気予報」と捉えれば、主体的に未来を選び取ることができる。
結局のところ、自分の未来を決めるのは政治ではない。
自分が空模様をどう読み、どう行動するかなのである。
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AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気
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