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【具体例付き】副業から本業に出来る話 インバウンド×日本文化体験ビジネスの未来予想図

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 5月3日
  • 読了時間: 3分

■ 「楽しい」は国境を超える。次のビジネスに必要なのは「共振力」なんだと思う


どんなにAIが進化しても、どんなに技術が進んでも――

人の心を動かすのは、最終的には「感情」です。


特にこれからの時代、

楽しいという感覚を共有できるかどうかが、ビジネスの寿命を左右する。


文化、言葉、宗教、背景が違っても、笑える・泣ける・震える――この「共鳴」が生まれれば、心はつながる。

つまり、国や地域を超えて好きを媒介に感情が伝播していく構造が、AI時代の真の価値を生む。


そしてそのとき、「自分自身が本気で好きで震えるほど感動しているか?」

ここがすべての起点になる。


付け焼き刃のアイデアは、一瞬で見抜かれる。

これからの時代、感情を内包しないサービスは淘汰される。



■ いま、世界中の旅行者がコトに金を払っている


コロナ明けの日本は、訪日観光客で溢れている。

円安の追い風もあり、富裕層の旅行者が日本を「体験する場所」として再発見している。


ただし、かつてのように買い物で喜ぶわけではない。

彼らが今求めているのは、その国でしかできない体験だ。


言い換えれば、魂に触れるような“非日常との遭遇”。

これが次の金脈となる。




■ 「和の文化体験」が世界で刺さる3つの理由


1. コピーできない「一回限りの本物」

 歴史・宗教・様式美が絡む“和”は、他国に真似されにくい。

 刀鍛冶、相撲部屋、寺院での修行体験など、どれもリアルで唯一無二。



2. 高単価でも満足度が高い

 本物の和には、それだけの物語と意味がある。

 それを知ったとき、人は自然と「払いたくなる」。



3. 感情を揺さぶる演出ができる

 音・香・所作・空気感。五感で訴える日本文化は、まさに「演出芸術」そのもの。

 この体感的ストーリーが、人の心を震わせる。




■ 具体例:魂が揺さぶられる和の体験


茶道×ラグジュアリーホテル  金箔入り抹茶をいただきながら、静かに一礼する非日常。

 「無音」の演出に震える訪日客が続出。1回5万円でも予約殺到。


刀鍛冶見学&短刀制作  火花の中で鍛えられる鉄。自らの名前を刻む瞬間、誰もが無言になる。

 10万円超でも「一生の宝」として持ち帰られる。


相撲部屋見学+ちゃんこ鍋  100kg超の力士が全力でぶつかり合う姿に圧倒され、ちゃんこの出汁に涙する。

 「こんな世界、知らなかった」と語る欧州の記者も。


お寺で1泊修行体験+AI瞑想ログ  スマホを預け、自然の音だけの空間で自分と向き合う。

 「自分を取り戻した」という感想が続出。スピリチュアル層に大人気。




■ どう稼ぐのか?あなたがプロデューサーになればいい


ここがポイント。

体験そのものを提供する人になる必要はない。


むしろ、現場と感情をつなぐ「共振プロデューサー」になることが、次の時代の稼ぎ方だ。


職人や現地ガイドと連携して体験設計をする


訪日客の予約・案内・撮影をパッケージ化


AIでストーリー編集→SNSに自動投稿→次の顧客を呼ぶ循環


地方の誰も知らない刀鍛冶を、世界中の人が憧れる体験に変える。

それができるのは、震えるほど和文化を好きなあなただけだ。



■ 感情がないサービスに未来はない。AI時代こそ「共振」が武器になる


最初に話した「楽しいは国境を超える」という言葉。


楽しいとは、表面的なレジャーではない。

「その瞬間、感情が震えること」なのである。


この震えがあるから、人は記憶し、誰かに語りたくなる。

そして、その物語が、次の価値を生み出していく。


AIが人の仕事を代替していく時代。

だからこそ、震えを届けられる人しか残らない。


この和の体験ビジネスは、まさにその象徴だ。

あなたが本気で感動した日本を、世界に届けよう。


あなたの「好き」は、なんですか?

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