幸せとは何なのか?をAIに聞いてみた ―そして、自分に聞き返してみた
- yuki kato
- 6月23日
- 読了時間: 3分

幸せって、結局なんなんだろう?
誰しも「幸せになりたい」と口にする。
だけどふとしたとき、「そもそも幸せって、何なんだ?」と考えることがある。
仕事がうまくいっても、
お金が増えても、
人から褒められても、
なぜか満たされないと感じることはある。
それって、幸せの定義が曖昧なまま生きているからじゃないか?
そんな疑問を、私はAIにぶつけてみた。
■AIの答えはこうだった
ChatGPTに「幸せとは何か?」と聞いてみたところ、返ってきたのはこんな答えだった。
> 幸せとは、安心感・達成感・人とのつながり・自己実現などが満たされることによって得られる、主観的な充足状態です。
なるほど、たしかに正しい。
でもどこか、教科書の答えのような印象もあった。
論理的ではあるけれど、感情にはピタッとこない。
■私にとっての「幸せ」とは?
AIの答えを受けて、自分自身に問い直してみた。
私はどんなときに「幸せだ」と感じているのか?
出てきたのは、こういう感覚だった。
幸せだと表現できる瞬間が1日に何度もあって、それを数えられる余裕がある状態。
つまり、
・幸せと感じる瞬間をちゃんとキャッチできる感性
・そしてそれに気づくための心の余白
この2つが揃ってはじめて、「私は幸せだ」と思えるのだと思う。
■とある仮面ライダーの名台詞にヒントがあった
とある有名な仮面ライダーが、敵にこう言い放つ。
お前の罪を数えろ…
この言葉、ずっと耳に残っていた。
ふと考えてみた。
もしこれを、自分に向けたらどうなるだろう?
そうだ。
私たちは「罪」や「後悔」はすぐ数えられるのに、
「幸せ」を数えることは、驚くほどしていないのではないか?
■自分の幸せを、ちゃんと数えてみよう
実は、日常の中に「幸せ」はたくさんある。
・朝のコーヒーがいつもより美味しく感じた
・SNSで見た一言にちょっと心が温まった
・道端の花がふと目に入って癒された
どれも一瞬で流れていくような出来事だけれど、
それをちゃんと「幸せだったな」と認識できるとき、心は満たされていく。
■自覚が、自分をより幸せにする
人は「感じる」だけではなく、「自覚する」ことで幸福度が高まる。
気づいていない幸せは、無かったのと同じように扱われる。
逆に、ささやかなことでも「これは幸せだな」と意識できた瞬間、
その体験は何倍にも価値を持ち始める。
だから私は、こう言いたい。
お前の罪を数えるな。
お前の幸せを数えろ、と。
■今日の終わりに、こう問いかけてみてほしい
「今日は何回、幸せだと思えただろう?」
1回でもいい。
10回あれば、なお素晴らしい。
ゼロだったなら、明日は1回見つけにいこう。
幸せとは、追いかけるものではなく、
見つけて数えるものだ。
■まとめ
幸せとは、定義するものではなく「自覚できる瞬間の数」
AIの答えは正論だったが、自分の実感には届かなかった
自分にとっての幸せの定義を持つことで、日常が少しずつ満ちていく
何よりも大切なのは「気づける心の余白」
今日の終わりに、自分の幸せを数えてみよう
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