痩せたいのに痩せられないのは、根性が足りないからじゃない。
- yuki kato
- 6月21日
- 読了時間: 3分

本気で変わりたい人に届けたい、痩せられない人の3つの共通点と突破法
どんなに頑張っても体重が減らない。
気合いを入れても三日坊主。
食事を我慢してるのに、なぜか体重が増える。
これ、あるあるすぎて、もはや全国共通の呪いじゃないかと思う。
でも、それはあなたが悪いんじゃない。
根性不足とか、意志が弱いとか、そういう話ではなく、
そもそも「痩せにくい構造」にハマってしまっているだけ。
必要なのは、精神論じゃなくて戦略。
痩せようとしても痩せられない人に共通する「3つの落とし穴」と、それを抜け出すための「具体的な突破口」を紹介します。
■落とし穴1:気合いでなんとかしようとしている
痩せようと思っても続かない。
毎回「今度こそ」と思うけど、数日で元通り。
そんな経験、数えきれないくらいある人も多いはず。
この背景には、気合いや根性で乗り切ろうとする脆い仕組みがあります。
ダイエットは長期戦。意思の力なんて、3日でガス欠です。
【突破口】
意志ではなく、痩せる行動を自動化できる仕組みを整えること。
お菓子やスイーツは「買わない」が最強の戦略
運動は30分じゃなく、まず5分でOK。
時間をカレンダーに固定する
視覚的な刺激を活用し、部屋に
「昨日の自分を超える」とメモを貼る
こうすれば、気合いを使わずに痩せるルートに乗れる。
「意志が強い人が痩せる」んじゃなくて、
「痩せる仕組みを作った人が痩せる」んです。
■落とし穴2:「食べてないのに太る」という幻想
「そんなに食べてないのに太るんです」
これ、ものすごくよく聞くけど、実際はカロリーの見落としがほとんど。
たとえば、
朝のカフェラテ(砂糖入り)
仕事の合間のチョコ1個
夕食後のアイス一本
これだけで、500kcalは超えてきます。
【突破口】
一度すべての食事と飲み物を見える化すること。
3日間だけでいいので、食べたものを全て写真に撮る
カロリー記録アプリでざっくりでも数値化してみる
水とお茶以外の飲み物は「食事」と同等にカウント
これだけで、「思ってたより食べてた…」という事実に気づけます。
数字は嘘をつかない。自分の食生活のリアルを知るだけでも、選ぶ行動が自然と変わってきます。
■落とし穴3:体重だけを指標にして、気持ちが折れる
一生懸命やってるのに、体重が減らない。
頑張ってるのに結果が出ない。
すると、「もう無理かも」とモチベーションがごっそり消える。
でも実は、体重って一番不安定で、最も裏切る指標なんです。
むくみ、筋肉量、水分、ホルモンバランス…いろんな要素で毎日上下します。
【突破口】
「体重以外の変化」を評価軸に加えること。
ウエストのサイズ、顔のむくみ、脚の軽さ
睡眠の質や目覚めのスッキリ感
月ごとのビフォーアフター写真で視覚的に変化を見る
変化は、体重以外のところにも確実に現れています。
それに気づけるかどうかが、継続できるかどうかを分けます。
■まとめ:痩せられないのは、自分のせいじゃない。構造のせいだ。
何度やっても痩せられない理由は、
あなたの努力が足りないからではなく、
努力の方向と、設計の仕方がズレていただけ。
だから今こそ、「気合いに頼らず、仕組みで勝つダイエット」へ。
意志を使わない環境設計
食生活のリアルを見える化
数字以外の変化も評価する
これだけでも、無理せず痩せる「新しい自分」に近づけるはずです。
そしてなにより、自分を責めることなく、着実に前へ進むことができる。
「私は、変わる、痩せられる」
と、唱えることも重要です。
自己暗示って結構効くんですよ。
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