ChatGPTに画像生成させるときに入れると良いアクセントプロンプト
- yuki kato
- 9月5日
- 読了時間: 4分

AIで画像を作るのはとても便利です。
数秒でそれっぽいビジュアルが手に入るし、思いつきをその場で形にできる。
人間の作業スピードでは追いつけないレベルの効率化が可能です。
ただ、ここで必ずぶつかる課題があります。
どれも似たような雰囲気になってしまう。
ひと目でAIっぽいと分かってしまう。
つまり、AI臭さです。
AIの学習構造上、どうしても平均化された表現に寄ってしまうので、完成度は高いのにどこかで見たようなものになる。
そのまま使うと安っぽい、信頼性が低いといった印象を持たれるリスクがあるのです。
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■ アクセントプロンプトの考え方
そこで重要になるのがアクセントプロンプト。
つまり、ちょっとした味付けワードを入れてあげることです。
これによって平均化された画像に独自性が加わり、自分たちらしいアウトプットに変わります。
以下にジャンルごとの活用例を紹介します。
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■ 1. 文化や時代を持ち込む
AIの標準出力は現代的でスタンダードに寄りやすい。
そこに歴史や文化を加えると一気に個性が出ます。
・江戸時代の屏風絵風
・昭和レトロ広告風
・バウハウスデザイン
・サイバーパンク江戸
時間軸をずらすだけでも、オリジナリティが生まれるのです。
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■ 2. 質感や素材を指定する
AI画像は整いすぎていて、逆にリアルさを欠くことがあります。
そこに質感を加えると違和感が減ります。
・和紙に描かれたように
・木版画テクスチャ
・粘土細工風
・ホログラム加工
触ったときの感覚まで想像できるようになると、人の目に強く残ります。
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■ 3. レンズや撮影技法を取り入れる
写真的な文脈を与えると、存在感がぐっと増します。
・魚眼レンズで撮影したように
・ドローンからの俯瞰視点
・8mmフィルム風
・超望遠で切り取った構図
人間がカメラで撮るときの癖を持ち込むのがポイントです。
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■ 4. 異ジャンルを融合する
一見ミスマッチなものを掛け合わせると、見た人の頭に残るユニークな表現ができます。
・北欧インテリアと浮世絵を融合
・ストリートアート風の日本庭園
・Legoブロックで再現された都市
ジャンル融合は特にSNSで映えます。
スクロールを止めさせる効果が期待できます。
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■ 5. ストーリーを含める
ただの一枚絵ではなく、状況や物語を想像させると強い訴求力が出ます。
・未来都市で子どもが凧揚げをしている
・廃墟に咲く一輪の花をクローズアップ
・人間とロボットが肩を組んで笑っている
ストーリー性は続きを考えさせる力になります。
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■ まとめ
アクセントプロンプトは多ければ良いわけではありません。
入れすぎると散漫になり、逆にAI臭が増してしまいます。
基本は1〜2個を選んで使うこと。
さらにビジネス用途なら次の2つを意識するのがおすすめです。
・プロジェクトごとに世界観固定ワードを設定する
・AIは素材生成に徹し、人間の編集で仕上げる
これだけで仕上がりの印象は大きく変わります。
AIを完成品を作る道具と考えると不満が残りますが、原材料を一瞬で生み出す道具と捉えれば、人間の創造性を広げる強力な相棒になります。
AIに作ってもらうのは悪いことではありません。
むしろ効率化や発想の広がりという点で、大きな可能性を秘めています。
ただし、そこに一味加えるプロンプトを入れるかどうかで大きく差がつきます。
アクセントがあればあなたの色が出る。
逆にそれをしなければ、AIの平均化に飲まれて埋もれる原因になり得ます。
だからこそ、AIを使うなら味付けを意識すること。
これがあなたの発信を他と一線を画すものに変えていきます。
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AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気
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