AIで攻撃力が上がる人と守備力しか上がらない人の差とは?
- yuki kato
- 9月4日
- 読了時間: 3分

最近AIを触ってみて、思ったより難しいと感じたことはありませんか?
誰でもすぐに使いこなせるように見えて、実際には差が大きく出るのがAIの特徴です。
今、大手企業がAI秘書や生成AIツールを「全社員に一斉導入します」と発表しています。
ですがその未来像を現実に置き換えると、本当に全員が成果を出せるのでしょうか?
■全員活用は幻想なのか?
パソコンが普及した時代を思い出してください。
30年以上経った今でも、Excelを自在に使える人は一部に限られています。
多くの人は簡単な入力や印刷しかできません。
ここで忘れてはいけないのは、人によって前提条件がまったく違うということです。
どんな教育を受け、どんな生き方をしてきたのか?
パソコンにしろAIにしろ、その背景が違えば差異が出るのは当然なのです。
AIも同じ道をたどるでしょう。
導入して本当に成果を出せるのは全体の2割程度ではないでしょうか?
残りの8割は「前のやり方の方が楽」「入力が面倒」と感じ、不満を抱く可能性が高いです。
結果的に、社内評価は思ったより上がらず、経営陣は投資効果を疑う。
そしてやがて「やっぱりAIは早すぎた」と判断し、投資を削減してしまう流れが見えてきます。
■AIは武器か、それともおもちゃか?
AIの見た目はシンプルです。
チャット画面に入力すれば答えが返ってくる。
一見すると誰でも使えそうに思えますよね?
しかし実際には、
どう聞けば最適な答えが返ってくるのか?
返ってきた答えをどう自分の仕事に落とし込むのか?
正確性やリスクをどう見極めるのか?
これを理解している人とそうでない人では、成果に雲泥の差が生まれます。
AIは扱いやすそうに見えるけれど、実際は“使う人の力量で攻撃力が大きく変わる武器”なのです。
■攻撃力と守備力、その違いは何か?
AIを使いこなして爆発的に成果を出すのは一部の人です。
提案資料を数分で作り上げる、顧客対応を高度にカスタマイズする。
彼らの仕事ぶりは、従来の働き方しか知らない人には驚異的に映るはずです。
一方で、誤字脱字のチェックや定型文の作成といった守備的な使い方なら、誰でも一定の成果を得られます。
つまり攻撃力は人を選びますが、守備力は人を選ばないのです。
■大手企業のジレンマとは?
全社員にAIを配布すると、短期的には「全体の底上げができた」と見えるでしょう。
しかし時間が経つにつれ、次の構図が鮮明になります。
攻撃力を発揮する2割の社員
守備力にとどまり不満を抱える8割の社員
大多数の声は「使いにくい」「成果が見えない」という否定的なものです。
その結果、経営は「やはり期待外れだった」と判断し、投資を縮小してしまうのではないでしょうか?
■あなたはどちら側に立つのか?
ここで問いたいのは、あなた自身が「攻撃力を上げる2割」になるのか、それとも「守備力で終わる8割」にとどまるのかということです。
AIを武器として使いこなせば、業務効率も成果も一気に跳ね上がります。
逆に守備的な利用だけに留まれば、差は年々開き、キャリアや市場価値に直結するのです。
■まとめ
AIは全員を同じように強くするものではありません。
攻撃力は人を選び、一部の人だけが圧倒的な成果を出す
守備力は全員に与えられるが、それだけでは差別化にならない
大手の一斉導入は、この二極化をさらに鮮明にしていく
パソコンがそうであったように、AIも結局「限られた人だけが武器にできるツール」なのです。
未来を平等にするどころか、不平等を広げる道具とも言えます。
だからこそ、先に武器を握り、磨き続ける人が勝つのです。
そしてその選択は、あなた自身がどちらの側に立つかで決まります。
合同会社Lepnet
AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
加藤勇気








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