AIフェイクに騙されない為には?
- yuki kato
- 7月10日
- 読了時間: 3分

最近、SNSやニュースサイトで
ん?これ本物?と思うような投稿が増えてきた。
AIで作られた画像や動画、文章は、もはや素人には見分けがつかない精度だ。
パッと見ではフェイクと分からず、最後まで騙される人も少なくない。
でも――本当に必要なのは、高度なツールよりも、
気づく力と、疑う視点。
■このAIフェイク、見たことない?
たとえば最近よく出回っているのが、
・有名人が言っていない発言をしたように見せる動画
・戦場映像のように見えるが、背景や影に違和感がある映像
・政治家が暴言を吐いているように見えるが、口の動きと音声がズレている映像
さらに最近は、心理テクニックも悪用されている。
・ある海外の著名学者による最新研究と称したデータ
・存在しない大学や論文、偽のグラフや統計
・見慣れない団体名やロゴで専門家の意見風に見せかける
こうした権威性の演出によって、私たちの思考は停止させられてしまう。
■騙されないために必要なのは、メタ認知力
AIフェイクを見抜ける人は、専門家でも天才でもない。
彼らに共通しているのは、
これは本当かな?だけでなく、
なぜ自分はこれを信じたくなったのか?と
自分の判断そのものを見つめる視点を持っていること。
つまり、メタ認知力。
■AIに騙されないための4つのスキル
1. 違和感察知力(直感)
画像や映像を見て
なんとなく気持ち悪い
表情が不自然
といった言葉にならない違和感に気づける力。
これは訓練で鍛えられる。
普段から本物をよく観察し、細部に敏感になっていこう。
2. ファクトチェック力(調査習慣)
・Google画像検索で出どころを探す
・投稿の日時や発信者の信頼性を確認する
・コメント欄や引用投稿も含めて文脈ごと読む
・学者名や大学名、研究出典を検索する
なんかそれっぽいで信用してしまうと、架空の専門家に騙されるリスクがある。
3. AIの特徴理解(構造感覚)
AI生成物には特有の癖がある。
・指の形が歪んでいる
・影の位置がおかしい
・語彙が整いすぎていて人間っぽくない
・感情の揺さぶりが過剰
AIっぽいな、と思えるだけで見抜ける精度が大きく変わる。
4. メタ認知力(俯瞰する視点)
・この投稿は、私に何を信じさせたいのか?
・なぜ今、このタイミングで出されたのか?
・これを信じて、一番得をするのは誰か?
中身ではなく、構造や意図を見抜く視点を持つ。
■自分は何を信じようとしている?
・自分が信じている根拠は、本当に存在している人物や組織か?
・感情を煽られていないか?
・データや図表が示されていても、出典は明記されているか?
AIフェイクは、気持ちよく騙される構造を持っている。
■まとめ
AIフェイクがリアルを超えてくるこの時代、
真実を見抜くには、自分の信じた理由に目を向けることが何より大切だ。
それっぽいエビデンスや、権威性の演出に騙されないようにしよう。
その学者は本当に実在する?
そのデータの出典は?
その問いを自分に返すだけで、防げるフェイクはたくさんある。
情報の正しさを判断する前に、
それをどう受け取っている自分がいるかまで観察する。
それが、AI時代の生き抜き方だ。








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