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直近1ヶ月間のAIニュースピックアップ

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

直近1ヶ月のAI関連ニュースを独自にピックアップしました。


AIのニュースは毎日出ていますが、

全部は追えませんよね?


今回は2026年7月13日から8月13日までの1ヶ月に限定し、私なりに選び直しました。


選定基準は、

小規模事業者が実務で使えるかどうか?

そしてミドルAIユーザーが業種を問わず取り入れられるかどうか?

これで5つ上げます。


1つめ AdobeがChatGPTとの統合を大幅強化【8月6日】

重要度は最大です。

Photoshop、Premiere、Illustrator、InDesign、Acrobatなど70以上のツールがChatGPTの会話から扱えるようになりました。


画像補正、SNS向けリサイズ、動画の切り抜き、PDF制作。

これらがAdobeを開いて人が操作する工程から、指示を出せばAdobeの機能が動く工程へ変わります。


たとえばこんな内容。

・この画像をInstagram、X、Indeed用にサイズ変更して。

・この30分動画から60秒の縦動画を3本作成して。

・この写真10枚を同じトーンに補正して。


デザイン力の話ではなく、

専門ソフトの操作能力が必要だった工程が対話に吸収されるという話です。

これはかなり便利です。


2つめ GeminiがGoogle Docs内で図解や画像を直接生成【7月28日】

文章の中身を理解した上でGeminiが図解やインフォグラフィックを作れるようになりました。


この提案書を図解して。

冒頭に全体構造の図を入れて。

そんな指示が通ります。


既存画像の16:9化やスタイル統一も自然言語で可能です。

ここで注目すべきは画像生成の進化ではなく、文章から図解、そして資料になること。


別々だった工程が1つのドキュメント内で完結し始めたことです。


見積書、提案書、求人資料、社内マニュアル、事業計画書。

ほぼ全業種に効果があります。


3つめ Google VidsにGemini Omni【7月16日から8月5日展開】

動画を生成するだけではない。

既存動画に対しても、ここを変えて!と指示できる編集にまで広がった。


Business Starterを含むWorkspaceユーザーが対象です。

Adobeと流れは同じです。


生成AIで動画を作る段階から、AIに動画制作業務そのものを任せる段階へ。

採用動画、商品紹介、マニュアル、研修コンテンツ。

専門業者だけのものではなくなっていきます。


4つめ ChatGPTが過去の活用を資産として検索できる方向へ【7月14日から15日】

7月14日に過去のチャットやProjects、画像、ドキュメントの一括検索が全プランへ公開されました。


翌15日にはカスタム指示の上限が1500文字から5000文字へ拡大しています。


これはかなり重要な話です。


これからは会社の前提と、過去の仕事と、ファイルを蓄積して使う方向になります。

つまりプロンプトの技術よりも、AIに会社の文脈を溜める設計の価値が上がったということです。


■5つめ Microsoftが中小企業向けCopilot in 30を開始【7月14日発表 8月1日開始】

従業員300人未満のSMB向けに、Microsoft 365 Copilot Businessを25ユーザー30日間試せるプログラムが始まりました。


30日で高価値ユースケースを特定して効果を検証する前提の設計です。

導入してくださいではなく、30日使って業務別に使って効果を測って本導入する。


この順番に変えてきたことが本質だと思います。

全社員にいきなりAI研修をする必要はありません。

・営業

・経理

・採用

・経営

・事務

ここから各1つか2つ業務を選んで、30日で何時間減ったかを測る。


Microsoft 365を使っていない会社でもそのまま応用できる考え方です。


5つを俯瞰して見えてくること

共通点はAIそのものを使う時代から、既存業務の中にAIが入り込む時代への移行です。


小規模事業者の競争軸はもうどのAIを使っているかではありません。


・AIに会社を理解させる

・既存データと接続する

・Word、Docs、Adobeなど既存ツールを操作させる

・定型業務をAIへ移管する

・人間は判断と承認をする


この設計ができるかどうか。


ミドルAIユーザーに今必要なのは、高度なプロンプトの勉強ではないと思う。


自分の仕事のどこをAIに渡せるかを業務単位で棚卸しすること。



今回は5つだけでしたが、たった1ヶ月で抱えきれないほどの情報が出てきますよね。

もちろん来月も同じだし、再来月も同じです。


しかしそれら全てに追いつく必要は全くありません。

重要なのは飲み込まれないことです。


情報の量に押し流されて、結局何も変えられないまま次の月を迎える。

これが一番もったいない。


5つのうち1つでいいんです。

自分の業務に刺さる1つを選んで、今月中に1業務だけ移管してみる。


それだけで来月のニュースの見え方が変わります。

追いかける側ではなく、選ぶ側へまわることです。


合同会社Lepnet

代表社員 加藤勇気 http://lepnet.biz 

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