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なぜ人は見えるものにしか価値を感じられないのか?

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 4 分前
  • 読了時間: 3分

とある朝会でに参加しました。


そこで出てきた「冷徹な柱がなければ金融構造として価値を持たない」という言葉について。


そうでなければ、その事業に価値がないという話なのか?


いや違う、そういう話ではない。


地域で堅実に利益を出している会社もあるし、小さくても社員が幸せに働いている会社もある。


それはそれで十分価値がある。


でも投資対象として見た瞬間に話は変わるんですよ。


売上がなぜ増えるのか?

利益がなぜ残るのか?

再現性はどこにあるのか?


こういう構造が言語化されていないと、外部からは評価しようがないという話。


◆構造だけでは会社は語れない


しかし一つ違和感があった。


企業は構造だけで動いているわけじゃない。


その中には必ず人間がいて、特にTOPが何を見てどこでリスクを取るかで会社の輪郭は大きく変わる。


これは財務諸表には載らない。


「概念」とか「気質」という言葉で語られていたけど、私はこれを非言語情報の事だと理解した。


表情も判断速度も違和感の感じ方も含めて、人は言葉になっていない情報で経営している。


構造と気質。


この2つは対で見る必要があると思うんです。


◆見えるとは誰にでも分かることではない


見えるものに投資するという言葉も最初は誤解しやすい。


「誰にでも分かるものが価値ということなのか?」


いや、これは逆なんだと思う。


多くの人にはまだ見えていないけど自分には構造として見えているもの。


そこにこそ投資価値がある。


同じ運送会社を見てもある人にはただの運送会社に見えて、別の人には直荷主比率が高く固定費構造に強みがあり採用競争力にまで還元できる会社に見える。


会社は同じでも見る側の知識と経験が違うから見える景色が変わる。


知識とは情報を増やすものというより見えなかった構造を見えるようにするものだと思うんですよ。


◆透明化は競争力を失う行為なのか


私はもともと事業のノウハウを比較的さらけ出すタイプで隠そうとはあまり思わない。


でも一般的な考え方では、公開すると競争優位がなくなると考えられている。


情報そのものが競争力の事業であれば確かにそうだと思う。


ただ本当に強い会社の価値は情報だけにあるのだろうか?


同じ情報を渡しても判断する人が違えば実行速度も改善の回数も顧客との関係も違ってくる。


レシピを全部公開しても同じ料理ができるとは限らないのと似ている。


だとすると透明化は価値を失う行為ではなく、むしろ自分たちの競争力は秘密ではなく実行力にあると証明する行為なんだと思う。


◆構造と気質と透明性が重なる場所に価値がある


企業価値は構造だけでは決まらない。


構造を動かす人間の気質があってそれを外から観測できるようにする透明性がある。


構造×気質×透明性


この3つが重なったとき、その会社にしか出せない価値が生まれると思う。


AIが普及するほどこの考え方は重要になっていく気がしている。


言語化された知識やノウハウは今後ますますコピーしやすくなるから、最後に残るのは何を見てどう判断しどこで動くか?という人間の中のまだ言語化されていない部分なんじゃないだろうか…


◆あなたの会社は何を透明にしていますか


見えるものに投資するというのは誰にでも見えるものという意味ではない。


知識と経験によって、まだ多くの人には見えていない価値が自分には構造として見えている状態のことだと思う。


経営とは見えない価値を見つけて少しずつ構造に変えていく作業なのかもしれない。


あなたの会社は構造と気質と透明性、そのうちどれを一番外に出せていますか?


合同会社Lepnet

代表社員 加藤勇気

異次元の成果を出す最強求人顧問

AI未来鑑定士

1日1000円のX投稿代行

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