スクレイピングがマジでやばい…AIブラウザが出てくる下半期
- yuki kato
- 4 時間前
- 読了時間: 4分

最近「AIブラウザ」って言葉、聞いたことありますか?
え、Google ChromeのAI版?ChatGPTでもできるじゃん?
そう思ったあなた、正しいです。今のところ、ほとんどの人がそう思うでしょう。
でも実はこれ、これからのネットの使い方を根本から変える存在なんです。
■ 普通のブラウザと何が違うの?
今までのブラウザってこうでした。
・自分で検索する
・ページを読む
・必要ならコピペ
・他のアプリに貼る
・自分でまとめる
要するに、ネットを見るための道具。
でもAIブラウザになると、こうなります。
・ページを開いたら、AIが中身を読み取って要約してくれる
・「比較する?」「投稿作る?」って提案もしてくれる
・他のページも勝手に巡回して、まとめてくれる
・必要なら文章を書いてくれる。行動してくれる
■ たとえば、こんな風に使える
まずは「商品選びで迷ってるとき」。
A社とB社、どっちの冷蔵庫がいいか分からん…
そんなときにAIブラウザを使えば、両方のページを読み取って、価格や口コミ、スペックを自動で一覧化してくれます。
次に「ブログを書きたいとき」。
なんか記事ネタが浮かばない…。
そんなとき、関連サイトを数ページ見ているだけでAIが
「このトピックで記事書いてみる?」と提案してくれたりします。
「じゃあ書いて」と言えば、見ていた情報をもとに導入文まで作成してくれたりもします。
さらに「面倒な手続きがあるとき」。
この予約フォーム、項目多すぎ…と思ったとき、
AIが名前・住所・電話番号を自動で入力してくれたり、
ボタンを押す作業まで代理でやってくれたりします
(※一部のブラウザではβ機能です)。
■ ChatGPTと何が違うの?
たぶん一番混乱するポイントがここ。
ChatGPTでもURL貼れば要約してくれるし、質問もできるし、文章も書いてくれる。
じゃあ何が違うのか?
ChatGPTは、URLを手動でコピペしないと情報を読み込んでくれません。
1ページごとに文脈が切れるし、できるのは「答えを出すこと」まで。
一方でAIブラウザは、見てるだけでページの中身を読み取ってくれます。
タブをまたいで内容を覚えていて、比較や投稿、入力の補助までしてくれます。
イメージで言うと、
ChatGPTは「いちいち呼ばないと来ない秘書」。
それに対してAIブラウザは「ずっと隣にいて、空気読んで助けてくれる賢い相棒」です。
■ さらにスゴいのは「スクレイピング機能」
これがもう革命すぎる。まじやばい。
普通の人には馴染みがない言葉だけど、
簡単に言うと「Webサイトを丸ごと読んで、必要な情報を全部集めてくる技術」です。
今まではプログラマーじゃないと使えませんでした。
それが、AIブラウザなら
「このブログ、全ページ読んで要約して」って言えば終わるんです。
たとえば、
・顧問先のブログを全部読ませて特徴を掴む
・競合の採用ページを全部読んで分析する
・過去のnoteを読んで、その人の文章トーンを学ぶ
もちろん、指定した数値を持ってくることも出来ますから、ヤバさ分かりますよね?
■ つまり何が言いたいかというと…
AIブラウザは、単なる便利ツールじゃありません。
ウェブの在り方が移り変わる、パラダイムシフトです。
今まで情報を
「探す」「読む」「書く」「投稿する」と段階的にやってたのが、
ぜんぶ一体化して流れのままにできるようになります。
これからの時代、検索するスキルよりも「AIにどう聞くか」が重要になってきます。
■ 何を使えばいいの?
初心者におすすめのAIブラウザはいくつかあります。
・まず、いちばん簡単に試せるのが「Brave(ブレイブ)」
→ 無料で使えて、広告ブロック機能もあり、AI要約が軽快です。
・Macを使っている人には「Arc(アーク)」もおすすめ
→ 見た目が美しくて、AIとの対話が直感的です。
・がっつり使いたい人には「Perplexity Comet(パープレキシティ・コメット)」
→ ちょっと値段は張るけど、超強力な対話型AIが内蔵されています。
まだ全員が使ってるわけじゃないから、
今が「知ってるだけで得するタイミング」です。
■ まとめ…
AIブラウザは、Webの使い方そのものを変えるツールです。
調べる・読む・比較・入力・投稿まで、ぜんぶAIと一緒にできるようになります。
特に「情報を扱う人」にとっては革命レベルの時短ツール。
むずかしく感じるかもしれないけど、
実は見てるだけで勝手に動いてくれるのが魅力。
まずは無料で使えるブラウザから試してみてください。
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