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ピアノを趣味にしたおじさん(私)が得したこと

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

私、40歳を過ぎてから突然ピアノを始めました。

しかも、完全に独学。

YouTubeの弾き方動画だけを頼りに、コツコツ練習しているだけ。

それでも、今では満足に弾ける曲が増えてきました。


たとえばこの曲も、娘の卒業式で聞いて気に入って、1ヶ月後にはこの様に気持ちよく弾けるようになりました。

譜面も無い、音源から構成しました。


ピアノという趣味がもたらしてくれたものは、音楽的な技術だけじゃありません。

むしろ、脳・心・生活に与えた変化の方が大きいとすら思っています。




■ できないことなんて無い、と思えるようになった

大人になると「これは向いてないから…」と最初から諦めてしまうことが多くなりますよね。

でもピアノは、ゼロから積み重ねた分だけ必ず上達する。

この体験が、「努力ってやっぱり意味がある」と実感させてくれました。

年齢なんて関係ない。これは人生の捉え方を変えてくれる経験です。



■ 感性が磨かれ、発想が柔軟に

音楽に触れることで、脳の右脳(直感やイメージ)の働きが活性化。

実際、アイデアが浮かびやすくなったり、人の気持ちの機微に敏感になったりと、感性面の成長を感じています。

仕事や人間関係でも、柔らかい視点を持てるようになったのは副産物的メリットかもしれません。



■ 脳が若返る

ピアノを弾くことは、実はかなり高度な脳トレです。

両手で別々の動きをする

譜面を読みながら音を想像する

タイミングを取りながらリズムを維持する

これらを同時にやることで、脳の前頭前野や運動野がフル稼働。


最近は「物忘れが減った」「集中力が長く続く」など、認知機能の改善を実感しています。



■ ストレス軽減とメンタル安定

弾いている最中は、とにかく無心。

一種のマインドフルネス状態になります。

終わった後はスッと心が落ち着く。

小さな達成感と、音に包まれる感覚が、日々のストレスを和らげてくれています。



■ 一生楽しめる、孤独にならない趣味

老後も一人で楽しめるし、誰かとセッションできる可能性もある。

何歳になっても成長できるし、“孤独な時間”が“豊かな時間”に変わるというのは、思っていた以上に大きな価値です。



■ 総じて「自分のことがちょっと好きになる」

ピアノを続けている自分が、なんかちょっと誇らしい。

誰に褒められるわけでもないけれど、確実に“自分が前に進んでる”という感覚。

これが日常の満足度を底上げしてくれています。



最後にひとこと。


やってみな。

YouTubeさえあれば、始められるから。

変わるよ、人生。

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