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失敗が成功の基になるように決めておく3つの事

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 8月25日
  • 読了時間: 3分
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失敗が成功の基になるようにする為に決めておく事3選


誰もが聞いたことのある「失敗は成功の基」。

でも、よく考えるとこの言葉は便利なようでいて危うさも含んでいます。


なぜなら「成功とは何か?」が曖昧なままでは、失敗が本当に基になっているのか分からないからです。

多くの人が「また失敗した…」「自分は成長してない」と思い込んでしまうのは、成功の基準が決まっていないから。


では、失敗を確実に成功の糧へと変えるために、何を先に決めておくべきなのか。

ここでは3つのポイントを整理してみます。


■ ① 自分にとっての成功の基準を明文化する


一番大切なのは「成功を他人任せにしない」ことです。

売上なのか、挑戦回数なのか、チームや家族に与える影響なのか。


基準が曖昧だと、常に他人と比較し続けることになり「まだ足りない」という欠乏感に縛られてしまいます。

逆に、自分で成功の定義を置いていれば、失敗も「ゴールに近づく途中の出来事」として整理できる。


たとえば「挑戦を続けること自体が成功」と決めていれば、どんな失敗も挑戦数を増やした証拠になるのです。


■ ② 失敗を記録し資産として残す


失敗をただの黒歴史にしてしまうか、資産に変えるかは記録次第です。

「何を試したか」「どんな結果になったか」「そこから何を学んだか」を残しておくこと。


日誌やアプリ、AIメモでも構いません。

後から振り返れば「この条件はダメだった」という情報が次の判断材料になります。


成功者に共通しているのは、失敗の総量が多いこと。

ただし、それを頭の中だけで処理するのではなく、再利用可能な形で残している点に大きな違いがあります。


■ ③ 評価の時間軸を長く設定する


多くの人が「結果が出ない」と感じてしまうのは、評価のスパンが短いからです。

数週間や数ヶ月で結論を出してしまえば、ほとんどの挑戦は「失敗」に分類されてしまうでしょう。


けれども、数年単位で見れば「当時のあの失敗があったから今の成功がある」と言えるケースは山ほどあります。

短期での失敗を「まだ途中段階」と捉えられるかどうかで、自己肯定感は大きく変わります。


時間軸を長く取れば取るほど、失敗の意味付けは変わり、挑戦を継続する力になります。


■ まとめ


失敗を活かせるかどうかは、出来事そのものよりも「事前に何を決めておくか」で左右されます。


① 成功の基準を自分で明文化する

② 失敗を記録して資産化する

③ 評価の時間軸を長く取る


この3つを押さえていれば、失敗は単なる後悔ではなく、確実に未来の成功の基になります。

むしろ失敗の数が多いほど、未来の可能性も厚みを増していくのです。


社会に「失敗を恐れず挑戦できる空気」が広がれば、もっと自己肯定感の高い人が増え、挑戦する人も増えるはずです。

そのための第一歩は、あなた自身が「失敗を資産にする姿勢」を持つことから始まります。


AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー

合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気

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