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パワーストーンは本当に効果がある?心理学とプラセボ効果から本質を解説

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 9月5日
  • 読了時間: 3分
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私は占い師としても活動していますしパワーストーンも持っていますので、これを否定する記事ではありません。

今でもお水取りに持っていって、そこのお水でパワーストーンを洗ったり沈めたり、晴れた日は天日にかざしたりして効果を上げるような行動もしています。


が、それはそれとして客観的に考えたパワーストーンの本質を紐解いて行きたいと思います。


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■ パワーストーンの「効果」とは?

パワーストーン自体に、科学的に「運気を上げる」「病気を治す」といった効能が証明されたことはありません。

鉱物学的にはただの石。測定できるのは物理的な特性だけで、超自然的エネルギーが観測されたことは一度もないのです。


それでも「効いた」と感じる人は多い。

そこに働いているのは、人間の心理そのものです。


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■ 高額購入が生む自己暗示

心理学者レオン・フェスティンガーの「認知的不協和理論」。

人は自分の行動を正当化しようとする性質を持ちます。


だから高額で買ったパワーストーンほど「これは効くはずだ」と信じやすい。

ブランド品や高級エステが「効く」と感じられる構造と同じです。


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■ プラセボ効果と35%の体感

医学研究では、偽薬でも3〜4割の患者が改善を感じる「プラセボ効果」が報告されています。

パワーストーンもまさにこれと同じ。


信じることでストレスが軽減され、行動が前向きになる。

結果として「仕事がうまくいった」「人間関係が改善した」という実感につながるのです。


私は、およそ35%の人が現実的な効果を実感していると考えています。


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■ 権威性と文化が与える力

人は権威に従いやすい。心理学者ミルグラムの実験でも示された通りです。


「古代の王族が愛用した」「僧侶が修行で用いた」

こう紹介されるだけで、石は特別なものへと変わり、効果を感じやすくなる。


しかし権威性は逆にも働きます。

代表例がテラヘルツ鉱石。


「癌や脳梗塞に効く」と宣伝され高額販売されましたが、研究第一人者の大学教授が公式に否定。

「そんな効果に根拠はなく、本当ならノーベル賞級だ」とまで言い切ったのです。


権威は「信じる力」を与えるだけでなく、「虚偽を暴く力」としても機能する。これが象徴的な事例です。


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■ ビジネスモデルの本質

パワーストーンを支えているのは、この三層構造です。


1. 高額購入による自己暗示と正当化

2. プラセボ効果による約35%の体感

3. 権威や伝承による文化的補強


「効いた」と感じるのは、石そのものではなく、人間心理の力なのです。


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■ 否定ではなく理解へ

私はパワーストーンを頭ごなしに否定するつもりはありません。

むしろ「人の信じる力を引き出すツール」として意味があると思っています。


心理と文化が絡み合った仕組み。

そう理解することで、より深く楽しめるのではないでしょうか。


パワーストーンは石の力でなく、私たちの心の力を映し出す鏡なのかもしれません。


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AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー

合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気


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