にわかAI識者の見分け方|AIで成果が出ない人に共通する3つの欠落
- yuki kato
- 5月3日
- 読了時間: 4分

にわかAI識者に気をつけてください。
飛ばした時間は、必ず後で払うことになります。
AIを触っただけで「識者」になれる時代が来ました。
ですがその先に何が待っているかを、今日はお話ししたいと思います。
あなたも心当たりがあるかもしれません。
「AIを使えば何とかなる」と感じたこと、一度はありませんか?
それ自体は間違いではありません。
ですがその感覚に乗っかったまま動いている人が、今とても危険な状況に置かれています。
■AIは時間を飛ばせるが飛ばした中身は消えない
AIは優秀です。
調べる時間、考える時間、まとめる時間を一気に圧縮してくれます。
ですが、勘違いしてはいけません。
飛ばせるのは「作業の時間」であって、「理解の時間」ではありません。
料理で言えば、下ごしらえを省いた料理は一応できます。
ですがなぜ下ごしらえが必要なのかを知らない人間は、応用が利きません。
プロとして語れません。
AIも同じです。
プロセスを飛ばしても、アウトプットは出せます。
ですが「なぜそうなるのか?」を問われると、答えられません。
AIの権威性、そして迎合があなたを分かった気にさせてきたからです。
■にわか識者が増殖する構造
AIを触った。
アウトプットが出た。
すごいと言われた。
AI詳しい人として発信し始めた。
このサイクルで今、大量のにわか識者が生まれています。
タチが悪いのは、本人が気づいていないことです。
AIが優秀すぎるから、自分が理解していなくても「それっぽいもの」が出てきます。
だから自分の理解不足に気づかないまま、自信を持って語り続けてしまいます。
聴衆もAIに詳しくないから、最初は騙されます。
ですが実際に相談したり、お金を払ったりした段階で、薄さに気づきます。
そして不信感だけが残ります。
あなたが今まで「なんかこの人、薄いな」と感じた相手は、もしかしたらこの構造の中にいた人かもしれません。
そして少し怖い話をすると、あなた自身がそう見られている可能性もゼロではありません。
もちろん、これを書いている私も含まれます。
■これはAIに限った話ではない
SNSマーケが流行った時も、
動画マーケが流行った時も、
DXが叫ばれた時も、
毎回同じサイクルでした。
流行る→にわか参入→市場が混濁→本物だけ残る。
AIも今まさにそのフェーズにあります。
ただ今回は少し性質が違います。
AIは「それっぽく見せる力」が過去のどのツールよりも強力です。
だからにわかの賞味期限がいつもより長くなっていると思っています。
しかし最終的に問われる場面で崩れるのは、いつも同じです。
流行に乗ることは悪くありません。
問題は、乗り方です。
表面だけ触って語り始めた人と、仕組みを理解してから使い始めた人では、1年後に立っている場所が全く違います。
■売る相手は人間だということ
人間は薄さを感じ取ります。
AIを使って提案書を作る。
AIを使って説明資料を作る。
それ自体は何も問題ありません。
問題は、その中身を自分の言葉で説明できるかどうかです。
会話力、説明力、そして深い知識。
この3つが揃って初めて、AIのアウトプットは武器になります。
買う側の人間は、論理ではなく感覚で察知します。
「なんか薄いな」
「本当に分かってるのか?」
その不審感は、成約率という数字に直結します。
どんなに洗練された提案書も、どんなに美しいスライドも、説明できない人間が持っていては逆効果になる。
「ツールは一流、人間は三流」という状態が、今あちこちで起きています。
飛ばした時間のツケは、信用を失う形で必ず返ってきます。
■時間をかけた理解の深さ
AIを使いこなすほど売れる人間になれると思っていませんか?
ですが実際は、AIを使いこなすほど説明できない人間が露呈する時代になりました。
バレてしまう。
明らかになる。
占いで言えばまさに九紫火星の象意ですね。※今は九紫火星の20年
差別化の軸は、アウトプットの質から説明できる深さに移っています。
時間をかけて理解した人間だけが、その深さを持てます。
あなたが今感じている「もっとちゃんと理解しないといけない」という感覚は、正しいです。
その感覚を持っている人は、まだ間に合います。
怖いのは、その感覚すら持てなくなっている人です。
AIは時間を圧縮するツールです。
ですが理解の深度は圧縮できません。
飛ばした時間のツケは、後で払うことになります。
必ず。
…明日につづきます
ではどうすれば「にわか」を脱却できるのか?
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