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国に怒りをぶつける時間を自己研鑽に当てれば良いのである

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 6月3日
  • 読了時間: 4分

■その怒り、本当に自分のためになってる?


税金ばっか取られてムカつく

政治家は庶民の苦しみなんて知らない

そう感じたとき、あなたの身体の中ではコルチゾールというストレスホルモンが分泌されている。これは慢性的に増えると免疫力の低下、メンタルの不安定、太りやすさ、睡眠障害などを引き起こすことがわかっている。


つまり、政治に怒っている時間は、体と心を壊す“自爆スイッチ”になりかねない。しかも、怒ったところで社会は1ミリも動かない。だったらその時間、少しでも自分のために使ってみた方が良くないか?



■文句を言いたくなる政治問題ベスト3


怒りが湧いてくるテーマは、たしかに理不尽さを感じる。

たとえば、物価高。

食品、電気代、ガソリン代…生活のあらゆるコストが上がっている。


次に増税。

消費税、社会保険料、ふるさと納税の規制など、働いても働いても手取りが減る感覚に陥る。


そして教育の遅れ。

時代に合わない昭和型の詰め込み教育に、不安と苛立ちを感じている親も多いだろう。


けれど、これらの問題をSNSで叫んでも、国会で寝てる誰かが目を覚ますわけではない。

むしろ、怒りをきっかけに自分の知識やスキルを育てる方向に舵を切った方が、人生は前に進む。



■文句を学びに変える発想転換


物価が高くて生活が苦しい、と感じたなら、それをきっかけに収入を増やす方法を学んでみてほしい。

資産形成の初歩、副業の立ち上げ、支出の最適化。情報は無料で手に入るし、月に数万円の副収入を得ている人は珍しくなくなっている。


増税ばかりで嫌になる、と思うなら節税や法人化の知識を学ぶチャンス。

個人事業主としての経費処理、扶養家族の活用、青色申告など、知っているか知らないかだけで手元に残るお金は大きく変わる。


子どもの教育が不安、という声はよく聞くが、それも親の行動次第で変えられる。

モンテッソーリやシュタイナー教育、オルタナティブスクール、オンライン教材やAI家庭教師など、新しい学びの選択肢はどんどん広がっている。


怒りの正体は、実は「知らないこと」や「行動できないこと」による無力感だ。

だからこそ、怒りをきっかけにして知識を増やし、行動に変えていく。それが一番の反撃になる。



■文句の代わりに、こんな行動に変えてみよう


怒ってSNSに投稿する代わりに、10分でも自分に投資してみよう。


・YouTubeで学ぶ

中田敦彦のYouTube大学、リベ大、税理士チャンネルなど、無料で教養や経済知識を得られる動画は山ほどある。倍速再生で効率よく。


・副業を始める

ココナラでスキルを販売、noteで有料記事、ブログでアフィリエイト、BASEでネット販売。無料で始められるプラットフォームが揃っている。


・税金の勉強をする

freeeやマネーフォワードの解説記事を読むだけで、控除や節税の基本が理解できる。知らないまま損している人がほとんど。


・政治参加の第一歩を踏む

選挙に行く、地元議員のSNSをフォローする、政治系の市民勉強会に参加してみる。文句を言うより、関与した方が手応えがある。


・SNSで価値ある発信を始める

あなたの感じた怒りや疑問を、建設的な意見に変えて発信する。批判ではなく提案。気づけば共感者が集まり、信用が資産になっていく。



■一番もったいないのは、怒って終わること


多くの人が、怒りを「ただの感情処理」で終わらせてしまう。

けれど、怒りの裏には必ずエネルギーがある。行動に変えれば、未来を動かす起爆剤にもなり得る。


大切なのは、矛先の切り替えだ。

政治家ではなく自分に。

過去ではなく未来に。

そうすれば、怒りはいつの間にか、希望に変わっていく。



■まとめメッセージ


怒るのは人間らしい。でも、ただ怒っても何も変わらない。

だったらその時間を、ちょっとだけ“自分を変えること”に使ってみよう。

自己研鑽は、誰にも奪えないし、何より“生きる力”になる。

政治は変わらない。でも、自分は変えられる。

その時間、未来のあなたにプレゼントしてあげよう。

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