今、○○で正社員の人が手を出しやすい副業とは?
- yuki kato
- 5月22日
- 読了時間: 3分
副業と聞いて思い浮かべるのは、
パソコンを使ったデータ入力やネットショップ運営かもしれない。
でも、本当にやりやすい副業って、今の職場で得た“当たり前”を活かすことだったりする。
今回は、
スーパーの社員 / 建設会社の作業員 / アパレル店員
この3つの職業を例に、その仕事だからこそできる副業を紹介していきます。
■ スーパーの社員なら:地域密着型「生活情報のインフルエンサー」
あなたが何気なく見ているチラシ、
品出ししながら気付いた意外な売れ筋商品、
そして月末に売れる意外な食材──それ、全部コンテンツです。
たとえばこんな副業が考えられます:
・地域別「本当にお得なスーパーMAP」をnoteで販売
・「冷凍野菜の当たりはコレ!」という買い物指南X投稿でファンを獲得
・LINE公式アカウントを作り、主婦向けに「今日の特売・おすすめメニュー」を配信
・業務スーパーやコストコと一般スーパーを使い分けるコツを有料メルマガで展開
スーパー社員は、商品の動き・価格変動・地域ごとの嗜好に敏感。
つまり、誰よりも生活者の傾向を理解している人です。
地味だけど深い知見。だからこそ、信頼される情報として価値を持つ。
フォロワー1000人でも十分収益化可能なジャンル。
ターゲットは主婦・シニア・一人暮らしの若者。
■ 建設会社作業員なら:DIYサポートとスモールリフォームの“教育屋”
プロだから簡単にやってるけど、
それ、素人にとってはめちゃくちゃありがたいよってこと、ありませんか?
現場で当たり前のように使ってる道具やノウハウ、
電動ドライバーの正しい使い方、石膏ボードの穴の埋め方、ウッドデッキの補修方法など──それ、動画で売れます。
たとえば:
・初心者向けDIY講座をオンライン教材(UdemyやBrain)で販売
・Zoomで指導するDIYパーソナルサポート
・ホームセンターで買える道具だけで作れる棚の設計図をnoteで販売
・「月3回だけ施工サポート」など、副業限定の出張サービス
こうした活動が本業の仕事依頼に繋がることもあります。
動画を見た人が「この人に頼みたい」と思えば、そのまま軽作業やリフォーム依頼へ。
技術はある。でも“見せ方”と“言葉”を足すだけで、価値が何倍にもなる。
副業をきっかけに、「職人 × 発信者」という新しい道も切り拓ける。
■ アパレル店員なら:在庫を持たないスタイリストという提案ビジネス
服は好き。でも副業でアパレルショップを立ち上げるには資金も在庫も必要。
そんなあなたに向いてるのが「スタイリングのサービス化」です。
たとえば:
・LINEでのパーソナルコーデ相談(月額サブスク制)
・Zoomでの買い物同行・オンラインスタイリング(1回3000円〜)
・「この服、買った方がいい?」という相談窓口(回答テンプレをChatGPTと作成)
・インスタやXで“ユニクロで高見えコーデ”を発信し、フォロワーを集めた後に有料化
現役のアパレル店員だからこそ、素材感やサイズ感、店舗在庫の傾向、流行の立ち上がり方を肌で知っている。
この人、現場でちゃんと接客してるってだけで、他のスタイリストよりも信頼されやすい。
顧客層は30代〜40代女性が中心。
コーデ相談の“型”が作れれば、ChatGPTで効率化もできる。
■ まとめ
副業って、パソコンスキルよりも“職場スキル”をどう変換するかが勝負です。
スーパーは生活密着型の目線
建設は手に職という技術資産
アパレルは美的センスと人の悩みの理解力
その仕事で得た感覚は、立派な商品になる。
だから、自分の職場経験に、もう一度価値を見出してみよう。
そして忘れてはいけないのが、
あなたはその業界で正社員として働いている専門家です。
だからこそ、その言葉や提案にはリアリティと説得力が宿る。
あなたの現在の職場こそが、何よりの信用と権威性を担保する肩書きなのです。
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