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Google AI Proで何がどう良くなるのか?各ツール別まとめ(2025年6月最新版)

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 6月26日
  • 読了時間: 2分

Google AI Pro(旧名:AI Premium)は、Geminiをはじめとする複数のAIツールを本格的にビジネス実装できる状態にアップグレードする有料プランです。以下、無料版との違いを各機能ごとに整理してみました。

これで月額約3000円は滅茶苦茶安いと思う。




【1】Geminiアプリ(2.5 Pro + Deep Think)


無料版ではGemini 2.5 Flashのみ使用可能で、処理スピードや理解力に制限があります。

AI Proでは、Gemini 2.5 Proが使えるようになり、最大100万トークン(書籍3冊分相当)の情報を同時に処理できます。加えて「Deep Think」モードでは、より高度な思考・分析タスクに対応。開発者向けにはGemini CLIも使え、コマンド操作やAPI連携も可能です。




【2】動画生成ツール(Flow + Veo 3 + Whisk)


無料ユーザーは画像生成までですが、ProではFlowで映画のような映像を生成でき、Whiskで静止画をアニメ化可能。さらにVeo 3 Fastでは、AIによる短尺動画+音声付きの生成まで対応。SNSや研修、広告などの用途に即した動画をテンプレートなしで自動生成できます。




【3】NotebookLM Plus(リサーチ・ノート型AI)


無料版NotebookLMも使えますが、Proになると以下のように拡張されます。


ノート数:100冊 → 500冊


ソース数(資料):各ノート50件 → 300件


1日チャット数:50回 → 500回


音声要約機能(Audio Overviews):1日3回 → 20回


出力スタイル:標準 → ガイド風、分析風、カスタム可


チャット共有:可能(URL発行)


閲覧数などの分析機能:追加



研究・分析・執筆の質と効率が大幅に上がります。




【4】Gemini for Workspace(Gmail/Docs/Sheetsなどとの統合)


無料ユーザーはGmailやGoogle DocsなどにAIを統合できません。

Proでは、GeminiがGmailやDocs、Sheets、Slides、Meet、Chromeなどに常駐し、メール下書きの自動作成、議事録要約、表の自動計算、プレゼン資料の添削などを日常業務の中でリアルタイムに実行できます。




【5】Google Vids(AIによる動画編集)


無料では使えませんが、Pro加入者はGoogle Vids(旧VideoFX)を利用可能です。台本やストーリーボードの入力だけで、AIが映像や字幕を編集してくれます。Flowと組み合わせることで、社内報や製品紹介動画を短時間で作ることができます。




【6】Google One ストレージ(2TB)


無料のGoogleアカウントでは15GBまでの容量制限がありますが、AI Proでは2TBまで利用できます。NotebookLMやGeminiで大量のPDFや表計算、動画ファイルを扱う際の保存や共有に十分対応できる容量です。




【まとめ】無料版との主な違い


最新モデルGemini 2.5 Proが使える(処理量・応答の質が格段に上昇)


動画生成や編集が可能(Flow、Veo、Whisk、Vidsの連携)


NotebookLMが上位版にアップグレード(量・機能・共有すべて強化)


Gmail・Docs・Slidesなど、日常業務ツールにAIが直接統合


ストレージが15GB → 2TBに拡張




【価格】


月額:19.99ドル


年額:199.99ドル(16%割引)

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