AIの事を発信し続けたら、AI以外の仕事が殺到している件。
- yuki kato
- 6月5日
- 読了時間: 4分

私、遂に空間デザインの仕事をする事になりました。
専門的なデザイン知識は全くありません。
それでも案件をいただいた。
なぜこうなったのか?
今回はその構造を、分析して話してみようと思います。
■私がやってきた事
AIで得た情報を、とにかくアウトプットし続けた事です。
学んだ事をバラまいた。
気づいた事をバラまいた。
試した事をバラまいた。
ただ、バラまき方には意識している事があります。
詳細を全部書いてしまう。
「詳しくはご連絡ください」
はやらない。
私がやっているのは、その情報を「私というフィルター」を通して出す事です。
同じ情報でも、誰が解釈して、どう言語化するかで伝わり方が変わる。
そこに価値があるんだと思っています。
■面白い事が起きた
増えてきた仕事の多くが、AI関連じゃなかった。
求人の紹介が殺到し、そして空間デザインの案件が来た。
とても多く来たもんですから、流石にこう考えました。
なぜこんなに突然殺到しているのか?
■AIの情報を発信し続けると何が伝わるのか?
「この人は学び続けている」という非言語情報だと思います。
内容じゃなくて、姿勢自体が伝わる。
毎日アウトプットしている人間には、熱量がある。
熱量がある人間には、仕事を任せたくなる。
発信の中身より、発信し続けているという事実と、その人らしい解釈が、信頼を作っていたのではないか?と。
■仮説
私に仕事を紹介してくださる方々には、ある共通点があると考えました。
日々、色々な情報を発信している。
話し方が印象に残る。
場の空気を動かす何かを持っている。
つまり紹介してくれる側も、非言語情報が豊かな人たちなのではないか?と思うんです。
非言語情報が伝わっている人間同士だから、信頼が早く深く繋がる。
紹介が機能しやすいのは、この構造があるからじゃないかと思っています。
信頼は言語じゃなく、非言語で伝播する。
そう考えると誰とどうやって繋がるかも、非言語情報の質で決まってくるんではないか?と思う。
■AIと非言語情報
AIは言語情報を処理するのが得意です。
テキスト、データ、構造、ロジック。この領域では人間を圧倒する。
でも、人間のコミュニケーションの大部分は「非言語」で成立しています。
声のトーン、表情、間の取り方、継続している姿。
言葉になっていない何か、が相手の判断を動かしている。
メラビアンの法則という話があります。
人が相手から受け取る印象のうち、言語情報はたった7%。
残りの93%は声や表情といった非言語情報で構成されているという研究です。
つまり、コミュニケーションの本質は最初から言葉じゃなかったんです。
そしてその領域に、AIは今のところ届いていない。
■営業はAIで再現できない
「こう話せ」「こう提案しろ」という言語的な正解はAIが得意です。
でもそれを体現する「人間としての存在感」は、生成できない。
情報をどう咀嚼して、どう自分の言葉に変えるか?
それが非言語情報として滲み出て、相手の信頼を動かすんです。
非言語情報の総量が、その人の営業力そのものになっている。
■AIが普及すればするほど言語情報の価値は均質化していく
誰でも「それっぽい提案書」が作れる。
誰でも「それっぽいコンテンツ」が出せる。
差がなくなっていく世界で、最後に差を生むのは何か?
非言語情報を持った「人間自体の能力」なんです。
AIが均質化を加速させるほど、人間の個性と解釈の価値が逆に上がっていく。
これは脅威じゃなく、チャンスだと思っています。
■営業が弱い人に共通しているのは拒絶を恐れて試さない事
拒絶が怖い→試さない→成功体験が積まれない→発言に説得力が乗らない→また試さない。
この悪循環を抜け出すには、AIではなく自分を鍛えるしかない。
AIはあくまで能力の増幅装置です。
増幅される「元の能力」がなければ、何も起きない。
それっぽいものが出来ていても、営業が強ければ売れます。
滅茶苦茶良いものが出来ていても、営業が弱ければ売れません。
スモールビジネスのレベルでは、この現実が特に顕著です。
■私がやってきた事
取得したAI情報を、私のフィルターを通してバラまき続けた。
全部書く。
出し惜しみしない。
私の解釈を通す事で、同じ情報が違う意味を持って届く。
その積み重ねが、非言語情報としての信頼になっていた。
そして仕事を運んできてくれた。
結果、仕事が増えた。
これが今、私が実感している構造です。
優れた言語情報は誰でも持てる時代になった。
だからこそ情報を自分のフィルターで解釈し、発信し続ける人間が強くなる。
非言語情報を育てる事が、これからの時代の本質的な差になるんだと思うんです。
AIを使いこなす前に、自分自身を磨く事をやめない。
私はこれを持ち続けようと思います。
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