TOPS 次のパソコンを買う時の指標
- yuki kato
- 14 分前
- 読了時間: 3分

現在、今この瞬間も世界中の人がAIを使っています。
文章を書く
画像を作る
資料をまとめる
調査をする
このほとんどがクラウド型です。
つまり巨大なデータセンターで処理されています。
世界中の何億人、何十億人が同時にAIを使う社会。
はたしてそれをすべてクラウドで処理し続けられるのでしょうか?
データセンターは無限ではありません。
電力も土地も冷却も、すべて物理的制約があります。
AIは便利です。
しかし演算量はとてつもなく大きい。
だから私はこう思っています。
個人がLLMを持つようになる、と。
■クラウド型AIの限界
クラウド型AIは確かに便利です。
・常に最新モデル
・高性能
・管理不要
しかし裏側では膨大な電力と設備が必要です。
利用者が増えるほど、サーバーも増やさなければならない。
これは構造的にスケールの限界を抱えています。
しかも応答は必ずネットワークを通ります。
通信遅延はゼロにはなりません。
AIが思考補助装置になるなら、
遅延は価値を下げます。
■ローカルLLMという解決策
そこでローカルLLMです。
ローカルLLMとは、自分のパソコンの中でAIを動かす仕組み。
クラウドに送らない。
通信しない。
自分の端末内で完結する。
これが普及すれば、
・データセンター負荷は分散される
・電力問題が緩和される
・通信遅延がなくなる
・個人情報が外に出ない
構造の問題は解決します。
■そのために必要なのがNPUとTOPS
ローカルAIを動かすには、パソコン自体にAI用の演算力が必要です。
そこで重要なのがNPU。
NPUはAI専用の計算装置です。
そしてその性能を表す数字がTOPS。
TOPSとは1秒間に何兆回の計算ができるか?の指標です。
AIは膨大な計算を繰り返します。
だからこの数字が高いほど、ローカルAIが快適に動きます。
■どのくらいの性能が必要か?
以下は個人的に考えている現実的な目安です。
・40TOPS以上
クラウド中心でも近い将来に備えられるライン。
・60TOPS以上
ローカルLLMを視野に入れるなら安心。
メモリは32GBあると安定。
CPUは妥協しすぎない。
GPUは画像生成や動画生成を多用するなら重要。
しかしこれからの本命はNPUです。
■パソコンは未来へのインフラ
クラウドが悪いわけではありません。
しかし全員が同じ巨大サーバーに依存する構造は、
長期的に見て脆い。
AIが社会インフラになるなら、
演算も分散されるのが自然です。
スマホにAIが入り、
パソコンにAIが常駐し、
オフラインで動く。
そうなったとき、
古いハードでは思考が遅れます。
パソコンは単なる作業機ではありません。
あなたの思考速度を決める装置です。
世界中がAIを使う社会で、
クラウド依存のままで本当に持つのか?
私は、持たない可能性が高いと考えています。
だからこそ、ローカルを見据えた選択。
それがAI時代に対応するパソコンの考え方です。
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