MLMについて思う事を書いてみた
- yuki kato
- 3月17日
- 読了時間: 3分

隠す必要もないので書いておきます。
まずMLMは私に合わない。
構造を見た上での判断もあるが、事業者としてこのビジネスモデルに面白さが全く感じられないからである。
■なぜ合わないのか?
まず組織構造が気持ち悪い。
この気持ち悪さは大きく3つあります。
①成功の中身が曖昧なまま拡散される
MLMでは成功者が強く打ち出されます。
実現期間
組織人数
収益実績
数字が並ぶので一見説得力があるように見えるんですけどね。
でもその中身が結構曖昧です。
売上なのか利益なのか?
一時的なのか継続なのか?
何人が再現できているのか?
ここが語られないまま成功という言葉だけが流布される。
人は数字があるとそれだけで正しいと感じてしまう思考を持ちます。
前提が抜けた数字は説明ではなく演出です。
②判断基準がすり替えられる
MLMではよくこういう言葉が出てきますよね?
前向きに取り組む
素直にやろう
環境を信じよう
一見正しいんですがこれが長く続くと、判断基準が変わりますよね?
収益が出ているかではなく、頑張っているか?
再現性があるかではなく、信じているか?
長く所属する人ほど評価軸が現実からどんどんズレていきます。
人は自分では合理的に判断しているつもりでも、評価軸が変わると全く別のゲームになる。
ここが構造的に危険だと思う。
③外から奪うのではなく内側から回る
MLMは搾取だと言われます。
ただ実際は少し違います。
外から奪うのではなく内側から回せる構造ではある。
成功ストーリーを信じる
自分もできると思う
他人に伝える
この循環で広がりますよね。
つまり騙されているというより、自分でその構造を回してしまう。
自分自身がまだ再現出来ていない状態なのに、自分はその予備軍だと思わされる。
再現できていないのに何故か熱量が高い状態になり、それを新規参入者へ熱弁する。
端的に言えば嘘ついている訳で。
■数字は人を簡単に騙す
数学的に無理がある説明でも、
数字を使うと人は簡単に信じます。
そしてこの構造は特に…
走りたての事業者
停滞している事業者
に刺さります。
正解が分からない
時間がない
孤独である
人はこの状態になると、
試す、検証するではなく
信じる、従うに変わります。
だから成立してしまう。
■MLMは悪なのか?
歴史上ここまで成立してしまう仕組みなので、悪い事だとは思いません。
MLMの構造は人を動かす仕組みとして、とてもよく出来ています。
ストーリー
環境
成功事例
これらを使って行動を生み出す。
ここは正直、学ぶ価値があると思う。
ただし問題は、
現実との接続が弱いことです。
利益は出ているのか?
再現できるのか?
持続するのか?
ここが曖昧なまま進みがち。
■合わん。
私には合わない。
これは間違いない。
ただし、学ぶべき事はある。
人間は知識ではなく経験で判断する。
そしてその経験を言語化できるかどうかで価値が決まる。
聞いた話には熱が乗らない。
体験した話には、判断のプロセスごと宿る。
私にはMLMに関しての経験が無いので、今後の人生の知識として有益な機会だと理解しました。
同じ時間と熱をかけるなら、それ以外にかけたほうが良い。
そして今はAIがある。
同じ組織を作ったほうが良い。
やらんけど。
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