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【鬼滅の刃】九星気学と日干支でみる鬼舞辻無惨

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 7月31日
  • 読了時間: 3分
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鬼舞辻無惨を占いで読み解く

五黄土星 × 庚辰(魁罡)の災厄と孤高


映画も大ヒット中なので、今後数本は鬼滅の刃の占い考察シリーズを書いていきます。お好きな方、気になる方はぜひフォローしておいてください。


■ 推定される九星と日干支

鬼舞辻無惨を九星気学で捉えるなら、五黄土星がもっとも象徴的です。

そして日干支は、庚辰(かのえたつ)と仮定するとその性質が腑に落ちます。

この庚辰という干支は、四柱推命において「魁罡(かいごう)」と呼ばれる特別な宿命を持つ干支のひとつです。


■ 魁罡(かいごう)とは何か

魁罡とは、四柱推命で特別に強いエネルギーと運命を持つ干支のこと。

魁罡に該当する干支は4つあり、それぞれ強烈な個性・孤高・破壊力・非凡な運命を背負っています。


戊戌(つちのえいぬ)


庚辰(かのえたつ)


壬辰(みずのえたつ)


庚戌(かのえいぬ)



魁罡に生まれた者は、強烈な自己を持ち、他者に馴染まない孤独な人生を歩みやすく、社会との摩擦や支配欲を強く抱える傾向があります。


■ 五黄土星と庚辰の融合

五黄土星は九星の中で唯一、中央に位置する星。

象意は「災害」「病気」「腐敗」「支配」「崩壊」。

他のすべての星の影響を受けず、逆に吸い寄せて破壊する強烈な磁場を持ちます。


庚辰は、五行で言えば「金」と「土」の組み合わせ。

庚は鋼鉄を表し、意志が強く冷徹、論理的で頑固。

辰は龍を象徴し、霊的で非現実的なスケールの大きさを持つ。

この組み合わせは、絶対に曲げられない意志を持ち、周囲を飲み込みながら進む破壊力を宿します。


■ 空間を歪めるという象意

五黄土星には空間の「歪み」や「崩れ」「中心を吸い寄せる力」があります。

鬼舞辻無惨が築いた無限城こそ、その象徴でしょう。

上下左右の秩序を壊し、どこが床でどこが壁かも曖昧。重力すら狂った空間。

これはまさに五黄土星の内包する「空間構造をねじ曲げる力」を可視化したものです。


■ 無惨の行動と魁罡の共鳴

魁罡に生まれた者は、他者との共感が極めて苦手です。

周囲と交われない孤高さ、そして「自分の理想だけが絶対」という思考構造。

無惨は仲間を持たず、部下である鬼たちにも心を許さず、命令だけで縛る。

人間も、鬼も、すべて自らの不死のための道具にすぎませんでした。


■ 無惨という存在の宿命

鬼舞辻無惨は、五黄土星という災厄の象徴であり、庚辰(魁罡)という冷徹な支配者の干支に生きた存在。

彼は、あらゆる関係性を断ち、支配し、再生や継承を拒み、自らの理想の永遠だけを追い求めました。

しかし、その結果として、誰にも看取られず、受け継がれるものもなく、ただ「災害」として葬られました。


■ まとめ

五黄土星と庚辰(魁罡)の融合は、まさに“最強の孤独”。

力を得た者が、支配に堕ち、関係を断ち、世界から切り離されていく様は、無惨の人生そのものです。

あなたの中にも、譲れない理想や、他者と交われないほど強い信念はありますか?

その信念は力ですか?それとも、災いでしょうか?


コメントで、あなたが無惨に感じたことを教えてください。

あなたなら、彼をどう評価しますか?

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