【鬼滅の刃】九星気学と日干支で見る時透無一郎
- yuki kato
- 7月30日
- 読了時間: 3分

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◉ 時透無一郎を占いで読み解く
記憶の霧を超えて、本質へたどり着く魂。
■ 九星気学で見る無一郎:六白金星
時透無一郎に強く宿るのは、六白金星の気質だ。
六白は「天」「志」「孤高」「正義」「使命」などを象徴する星であり、孤独と向き合いながらも、圧倒的な責任感と完成を目指す力を持つ。
無一郎は、最初の登場時こそ無機質で無感情な存在として描かれているが、実はその背後にあるのは「使命に殉じる覚悟」と「自分を見失っている状態」だ。
六白の特徴である「内側にある強い理想と誇り」が、記憶を失った状態でもかすかに残り、彼の言動に表れている。
また、六白金星は「天を司る星」。無一郎が継国縁壱の子孫であること、そして剣士として圧倒的な才を持つことも、六白の「選ばれた者」の気配を感じさせる。
■ 無一郎の強さは天命的
無一郎の戦いは、天賦の才と残酷な運命が混ざり合うような戦いだった。
感情を取り戻してからの彼は、誰よりも純粋に「人を守る剣士」として動き始める。これは六白金星の「自己犠牲をもいとわない使命感」が発揮された瞬間だといえる。
無一郎の選択や行動には、見返りや打算は一切ない。
だからこそ彼は、最後の戦いにおいて自らを燃やし尽くすように命を賭けた。
それは「自分のため」ではなく、「人のため」であり、
六白金星が持つ理想主義と潔さの象徴とも言えるだろう。
■ 日干支で見る無一郎:辛丑(かのと うし)
日干支で読み解くなら、無一郎には「辛丑」がふさわしい。
辛は陰の金、鋭く、研ぎ澄まされた刀剣のような気。
丑は粘り強く、静かな中に秘めたパワーを持つ十二支。
辛は冷静でストイック、無駄を嫌い、余計な感情を排除する傾向がある。
無一郎の初期の言動は、この辛の特性にかなり近い。
淡々としているようでいて、その奥には「確かな信念」と「選び抜かれた判断」がある。
丑はゆっくりだが着実に進む存在。
無一郎が記憶を取り戻すプロセス、そしてその中で覚醒していく様は、丑の本質に通じる。
一見感情のない少年が、自分の過去と向き合い、怒りや悲しみ、愛情を再び取り戻していく姿は、辛丑という干支の「内なる覚醒」と重なる。
■ 無一郎の死が残したもの
彼の最期は決して派手ではなかった。
でも、鬼との戦いにおいて、決定的な仕事を成し遂げた。
それが、彼の「六白らしさ」であり、「辛丑らしさ」だった。
結果ではなく過程に意味を見出し、
称賛よりも責任に応え、
誰に知られなくても全力を尽くす。
これが、無一郎というキャラクターの美しさだ。
■ 無一郎のように生きるとは
人は、自分の記憶を失っても魂に刻まれた使命には導かれるのかもしれない。
そして、その使命を果たすために研ぎ澄まされる心と、再び得た感情の温かさが、真の強さになる。
無一郎の姿は、そんな可能性を私たちに問いかけてくる。
あなたは無一郎の、どんなシーンに心を動かされましたか?
静けさの中にある強さ、誰にも見えない場所で咲く覚悟。
ぜひコメントで教えてください。
このあと、鬼舞辻無惨の占い考察へ続きます。
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