ChatGPT新機能「コネクター」
- yuki kato
- 8月13日
- 読了時間: 4分

■コネクターとは?
AIと仕事を直結させる橋渡し機能
●ChatGPTのコネクターは、Google Drive、Googleカレンダー、Gmail、Dropbox、Outlook、GitHubなどの外部クラウドサービスと直接つなぎ、ファイルやデータをリアルタイムで検索・要約・分析できる機能です。
●例えばGoogleカレンダーと連携すれば、ここ二週間の空いている時間を出して、Gmailとつなげば、今週まだ返信していないメールを一覧にしてなど、自然な会話でスケジュールやメールを整理できます。
これ、ちょっと未来っぽくないですか?
●ただし、実はこの機能はまだProユーザーなど一部のプランにしか開放されていません。
ウェブ版や無料プランでは使えないケースもあるので注意が必要です。
●従来のAI活用はテキストを入力して汎用的な回答をもらう程度でしたが、コネクターを使えば、自社固有の情報に基づいた回答や提案を瞬時に得られます。
イメージとしては、AIに自社の記憶をインストールする感覚です。
■コネクターのタイプと特徴
●チャット検索型
外部データをその場で検索して要約や抜粋を返します。
ちょっと確認したい時にサクッと使えるタイプです。
●ディープリサーチ型
複数の外部ソースを横断検索し、引用付きの詳細レポートを作成します。
調査や企画書作りに向いています。
●同期型
Google Driveなどを事前に同期させ、AIがあらかじめインデックス化します。
レスポンスが非常に早くなります。
●カスタムコネクター
社内システムや独自データベースと連携したい場合に開発可能です。
Model Context Protocol(MCP)を利用します。
■ビジネスシーンでの活用例
●営業・マーケティング
営業資料の即時カスタマイズ
Google Drive内の事例集や提案書を呼び出し、見込み顧客に合わせた資料を短時間で作成します。
競合分析の高速化
自社データとウェブ情報を組み合わせて競合比較表を作成します。
手作業だと1日かかる作業も一瞬で終わります。
●採用・人事
求人票の改善提案
過去の応募データを参照し、応募率を高める求人文を生成します。
面接質問リストの作成
求人要件と面接記録をもとに、職種別の質問セットを自動生成します。
●経営・戦略立案
会議議事録の要約とアクション抽出
議事録を読み込み、決定事項や宿題を一覧化します。
会議終了直後から次の一手が打てます。
KPIレポートの自動更新
スプレッドシートから売上や進捗を読み込み、週次レポートを自動生成します。
■Googleカレンダー連携の活用例
●空き時間の自動抽出
ここ二週間の空いている予定を出してと指示すれば、条件に合う時間だけを一覧化できます。
スケジュール調整のストレスがゼロになります。
●条件付き予定リスト化
来週の午前だけや今月の社外ミーティングだけといった条件で予定を一発抽出できます。
●予定の要約やタスク化
過去の会議予定から議題を抜き出し、タスクとして整理可能です。
■Gmail連携の活用例
●未返信メールの抽出
今週まだ返信していないメールを出してで、差出人と件名付きのリストを作成できます。
●重要メールの要約
長文メールを重要ポイントとアクション項目だけに要約します。
●メール検索と情報連携
取引先A社からの見積書メールを探し、添付内容をまとめるといった複合指示も可能です。
■導入時の注意点
●社内ポリシーの確認
外部連携は情報セキュリティリスクがあるため事前確認が必要です。
●権限設定の最適化
必要最小限のアクセス権限に絞って運用します。
●利用ルールの共有
チームで使う場合は検索方法や接続先を統一し、混乱を防ぎます。
■まとめ
●コネクターは、AIを単なる情報提供ツールから自社専用の知的アシスタントに進化させる強力な機能です。
●営業、採用、経営管理、スケジュール管理、メール整理まで幅広く活躍しますが、セキュリティと運用ルールの設計は欠かせません。
●一度使いこなせるようになれば、業務効率も意思決定スピードも一気に上がります。
この便利さは、一度体験すると手放せなくなります。








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