1年でChatGPTはどう進化したのか?
- yuki kato
- 5 分前
- 読了時間: 3分

私は今年の2月3日にリリースされたDeep Researchに衝撃を受けてAIに没頭する事を決めました。
あれから約1年…
AI界隈がどのような推移をしたのか?を振り返ってみます。
この1年を一言で表すなら…
AIは賢くなったというより
人間の思考に近い位置まで降りてきた
この表現が合っている気がします。
それでは月毎に行ってみましょう!
ーーーーーーーーーー
2月
この時点の主役はGPT4。
とにかく文章が上手く
質問にも正確に答える。
ただし使い勝手については、こちらがかなり丁寧に指示を出す必要がありました。
優秀だが融通のきかない新人。
マニュアルがあれば完璧
行間はまだ読まない
そんなAIでした。
ーーーーーーーーーー
3月
GPT4に画像理解が加わります。
スクリーンショットや写真を見せて
これは何?
どういう状況?
と聞けるようになります。
AIが目を持ったという感覚が初めて生まれた月です。
電話説明だけだった相手に画面を見せながら話せるようになった…
そんな進化でした。
ーーーーーーーーーー
4月
ChatGPT側でメモリ機能が段階的に導入。
この人は誰か?
何をしている人か?
過去に何を話したか?
これを踏まえた返答が始まります。
毎回自己紹介しなくていい。
この変化は地味ですが体感的にはかなり大きい
・上司の好みを覚え始めた部下
そんな印象に変わりました。
ーーーーーーーーーー
5月
GPT4oの登場
反応速度
会話の自然さ
思考の滑らかさ
すべてが一段上に跳ねました
多くの人が
「急に頭が良くなった」
と感じたのはこの月です
賢さと使いやすさが
初めて同時に成立したと言える時期
ーーーーーーーーーー
6月
GPT4oが実務に耐え始めます。
長文
議事録
調査資料
これらを読ませて要点を整理させる使い方が定着
読むのが異常に速い部下
下調べ専任担当
そんな役割を任せられるようになりました。
ーーーーーーーーーー
7月
複数の指示を同時に処理できるようになります
これをやりながらついでにこれも
結果をまとめて
という依頼が普通に通る
ここで会話AIではなく
アシスタント
という認識に変わります
ーーーーーーーーーー
8月
文体や口調の再現性が一気に向上
この人っぽく書いて
ブログ向けに
営業資料向けに
といった指定が成立します
長く組んでいる秘書が文章を書いてくれる感覚
アウトプットの違和感がかなり減りました
ーーーーーーーーーー
9月
点の作業から
流れの設計へ。
目的を伝えると
整理し
手順を組み
選択肢を出す
参謀的な立ち位置がはっきりした
事業構想やイベント設計など
上流の相談にも耐え始めました
ーーーーーーーーーー
10月
文章
画像
音声
これらを横断して扱う
マルチモーダルが実用域へ。
文字だけで考えるAIから
会議室を持ったAIへ。
人間の思考に
かなり近づいた感覚があります。
ーーーーーーーーーー
11月
パーソナライズが決定的になります。
同じ質問でも
人によって答えが違う。
汎用AIではなく
個人専用AI
という感覚が確定した月です。
ーーーーーーーーーー
12月
AIは使う道具ではなく
考える前提になります。
相談する前に投げる
整理してから考える
頭の外にあるもう1つの脳。
この位置までAIが降りてきました。
ーーーーーーーーーー
振り返るとこの1年は…
AIが
便利な機械から
優秀な部下へ
参謀へ
そして思考の土台へ
変わっていった1年でした。
Deep Researchに衝撃を受け
AIに没頭すると決めて良かったと思っています!
これを踏まえて始まる2026年…
間違いなく進化は加速します。
楽しみですねえ〜とっても!
〜〜〜〜
AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気
応募を来させるプロの会社。
1日1000円のX投稿代行
投稿+エンゲージ活動まで対応
詳しくはウェブへ → https://www.lepnet.biz




