YouTuberヒカルのチャンネル登録者が激減した事を構造解析してみた
- yuki kato
- 9月15日
- 読了時間: 3分

YouTubeで大きな波紋を呼んだニュースがある。ヒカルと進撃のノアが「オープンマリッジ」を宣言し、その直後にチャンネル登録者が激減したというのだ。
報道では半日で8万人、1日で12万人以上減ったとされ、数字に揺れはあるが確かに大幅な離脱が起きている。
この現象を単なる炎上と捉えるのは表面的だ。背景には「結婚という制度が現代にそぐわなくなってきている現実」と「倫理観は時代と共に変化する」という根本的な要素が横たわっている。
——————————————
■ 結婚制度の時代的ズレ
結婚は本来、経済的・社会的な安定を目的として整備された制度だ。しかし現代では経済基盤や価値観が多様化し、かつての「結婚すべき」という前提が崩れつつある。
にもかかわらず制度そのものは大きく変わらない。そのズレが「結婚はこうあるべき」という無言の圧力を生み、そこから外れるライフスタイルに対して強い拒否反応が起こる。
ヒカルのオープンマリッジ宣言は、その矛盾をあぶり出すトリガーになった。
——————————————
■ 倫理観は時代とともに変わる
倫理観や常識は不変ではない。かつて非常識だったことが、短期間で社会に浸透する例はいくらでもある。女性の社会進出、同性婚、事実婚、これらはいずれも最初は批判や違和感を伴いながらも、徐々に当たり前になっていった。
つまり「オープンマリッジ」という概念も、今は多くの人が拒否感を覚えるが、将来は一つの選択肢として普通に語られる可能性がある。今回の騒動はその過渡期における摩擦だと言える。
——————————————
■ 羨望と嫉妬の心理構造
表向きは「倫理的に許せない」という理由で登録解除する人が多いが、その裏には「羨ましいけど自分にはできない」という感情が潜んでいる。人は自分にない自由や選択肢を目にすると、憧れと同時に嫌悪を抱く。
——————————————
■ インフルエンサーのブランドの線引き
ヒカルのブランドは、これまでビジネス的な挑戦や炎上で成立していた。ファンは刺激を期待し、炎上すらエンタメとして消費してきた。だが「恋愛・結婚」というプライベートな領域は、ファンの価値観や倫理観に直結する。そこに踏み込んだことで、支持と反発の線引きが一気に崩れた。
つまり今回の激減は、ヒカルが新しい挑戦をしたからではなく、「従来は触れなかった領域に踏み込んだ」ことによって生じたブランドの構造的な変化でもある。
——————————————
■ 制度と倫理観の過渡期に起きた必然
今回の登録者激減は、単なる炎上ではなく「制度の古さ」と「倫理観の変化」と「羨望から来る嫉妬」が絡み合った結果だ。結婚制度自体が現代のライフスタイルとズレている以上、こうした摩擦は今後も起こるだろう。
結局のところ、倫理観は時代と共に変わり、常識は短期間でポピュラーになり得る。オープンマリッジが将来当たり前になるかはわからないが、今回の出来事は「その過渡期における典型的な現象」として歴史に刻まれるはずだ。
——————————————
AI未来鑑定士 / リクルートストーリーテラー
合同会社Lepnet 代表社員 加藤勇気
——————————————








コメント