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選挙に行く行為の価値

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 1月17日
  • 読了時間: 4分

■選挙における投資対効果について


選挙が近づくと、選挙に行こう!という言葉をよく見かけるようになりますよね?


その「選挙に行く」という行為を投資として見た場合、その投資対効果はどうなるのか?

これを検証してみました。


前提条件はこちら。

・月収手取り300000円の人

・月労働時間160時間

・時間単価1875円

・投票にかかる時間1時間


この条件で選挙への関わり方別にROIを考えます。


――――――――――


■期待して選挙に行く場合のROI

もっとも一般的なケースです。


この一票で社会が変わるかもしれない。

生活が良くなるかもしれない。

そうした期待を持って選挙に行く場合。


まず時間コスト。

投票に1時間使うため、1875円分の機会損失が発生します。


次に感情のプラス。

社会に参加している感覚や希望による一時的な高揚感。

これは控えめに見て、月収の1%相当、3000円と仮定します。


一方で感情のマイナス。

選挙結果が期待通りになる確率は極めて低い。

人は損失を利益の2倍以上で感じるため、

裏切られた際の落差を月収の2%相当、6000円と置きます。


整理すると、

・感情プラス3000円

・時間コスト1875円

・感情マイナス6000円

合計でマイナス4875円。



選挙に行くこと自体が悪いのではなく、

期待を載せた瞬間にROIが大きく崩れる構造だと分かります。


――――――――――


■何も考えずに選挙に行く場合のROI

次は、期待もせず、深く考えず、義務感や周囲の空気で淡々と投票するケースです。


この場合、感情の上下はほぼありません。

・時間コスト1875円

・感情プラス0円

・感情マイナス0円

ROIはマイナス1875円。


赤字ではありますが、損失は最小限です。


――――――――――


■選挙に行かない場合のROI

では、選挙に行かない場合。


・時間コスト0円

・感情コスト0円

ROIは0円。


単体で見ればもっとも効率が良い選択になります。


――――――――――


■では選挙の価値はどこにあるのか?


ここまでを見ると行かないのが一番得、という結論になりそうです。


ただし重要な前提があります。

そもそも選挙という行為そのものにはほとんど価値がありません。


価値が生まれるのは選挙結果を通じて社会情勢をどう理解し、その後の判断にどう使うか。


そして選挙結果から読み取れるのは、

・どの層に不満が溜まっているか

・どの価値観が多数派になったか

・今後どんな政策や空気が通りやすくなるか


こう考えれば、未来を読むための戦局データを知ることができる。


――――――――――


■最適解を数値で示す

投資対効果の観点で見た最適解は次の状態です。


選挙には行かない。

期待を持たない。

結果を確認し、戦局だけを把握する。


想定行動はシンプルにこんな感じ。

選挙結果と主要論点、出口調査を確認するだけ。


所要時間は30分。

時間コストは、

0.5時間×1875円で938円。


感情コストは期待を載せないためプラスもマイナスも0円。ここで重要なのが情報転用価値です。


社会の空気を把握することで…

判断ミスを1回避けられる。

無駄な行動や発言を1回減らせる。

これを極めて保守的に見積もっても、年5000円から10000円相当の価値になります。


整理すると…

・時間コストマイナス938円

・情報転用価値プラス5000円から10000円

ROIはプラス4000円から9000円。


ここで初めて、選挙が投資としてプラスに転じます。


――――――――――


■結論


ここまで投資対効果で整理した結果、結論は明確です。


選挙は行くものではなく、

情報整理のキッカケとして使うのが最適。

選挙をキッカケとして社会に目を向けること。


それが、選挙の役割だと理解することが最適解です。

投票という行為に意味を持たせすぎると、期待が生まれ、感情が揺れ、消耗が始まります。


一方で、選挙を社会情勢を理解するための材料として扱えば、冷静な判断精度を上げるためのログになります。


――――――――――


■最後の最後に…


ちなみに選挙に行き、かつ感情を載せずに社会に目を向けられる場合。


このケースのROIは、ほぼプラスマイナスゼロになります。


投票に行く時間コストは発生する。

一方で、社会情勢を把握する情報価値も得られる。

結果として帳尻が合う。


つまり行っても損はしないが、得もしない。

同じように社会に目を向け、同じように戦局を理解できるのであれば、行かないほうが効率は良い。


これは思想でも皮肉でもなく、単純な損益計算の結果です。


選挙とは参加するかどうか以上に、どう関わるのか?が重要なイベントである。



――――――――――


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