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結婚式で貰うと困る引出物とは?

  • 執筆者の写真: yuki kato
    yuki kato
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

あくまで個人的な感想ではありますが、結婚式の引出物でもらって困ったランキング堂々1位は、食器類です。

特にお皿。重い、かさばる、しかも家にある。

一人暮らしだろうが、家族がいようが、普段使う皿って結局数種類に限られていて、こだわりがある人ほど自分の好きなブランド以外の食器は食卓に上がらない。

しかも、結婚式の引出物ってなぜかサイズ感やデザインが中途半端なことが多く、どうにも使い道がないまま棚の奥に眠りがちです。


一方で、サーモタンブラーや水筒なら、まだ使う可能性があります。

あれは持ってなければ嬉しい。ただし、すでにマイタンブラーを持っている人にとってはやっぱり微妙。

なので、結論としては食器系はどうしてもハズレ率が高くなりがちだと思います。

いわゆる「なんぼあってもええねん」には、残念ながらならない。




■ カタログギフトも実は賛否がある


これは好みが分かれるところかもしれませんが、カタログギフトも微妙だと感じることがあります。

確かに、選ぶ楽しさはあります。でも…その「選ぶ」という行為、実は人の時間を奪う行為でもあるんです。


結婚式という貴重な時間を使って来てくれたゲストに対して、あとは自分で選んでねは果たして誠実な姿勢なんだろうか?

特に、忙しい大人たちにとっては、カタログギフトを開いて、QR読み込んで、登録して、商品決めて…って、けっこうな手間です。

しかも選んでる途中で「これといって欲しいのないな」と思って閉じて、忘れる。期限が切れて、何も届かない。

よくあるパターンですよね。


もちろん、相手が選べる自由を尊重した結果なのは分かります。

でも、だからといって時間の消費を強いる自由は、本当に贈り物として喜ばれるんだろうか?と、個人的には疑問が残ります。




■ じゃあ何がいいの?


私の中でのベスト引出物、それはバスタオルです。

しかも、ちょっと良いやつ。ブランドとか、オーガニックコットン系のふわっとした質感のものなら最高。


バスタオルって、毎日使うし、洗濯するし、消耗品です。

それこそ「なんぼあってもええ」カテゴリ。

趣味を問わず、生活スタイルも問わず、老若男女ほとんどの人にとって困らない贈り物だと思います。


さらに、ちょっと贅沢な日常という付加価値もある。

普段、自分では買わない価格帯のタオルって、もらうとすごく嬉しいんですよね。

おっ、なんかいい生活してる感が出る。




■ 贈り物に必要なのは自己満じゃない気遣い


引出物において一番大切なのは、自分があげたいものではなく、相手が困らないものを選ぶこと。

デザインやブランドにこだわる気持ちも分かります。

でも、結婚式って基本的にはお祝いされる立場なんだから、せめて引出物だけは相手にとっての気持ちよい体験を設計したいものです。


引出物に正解はないけど、ハズレを減らすことはできる。

そんな視点で選ぶだけでも、式後の満足度は全然違ってくるんじゃないかと思います。

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