自転車を追い越したら捕まる時代が来た
- yuki kato
- 12 時間前
- 読了時間: 5分

ドライバーが知らないと詰む道交法改正の話
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この記事でわかること
・2025年道路交通法改正で自転車追い越しルールが何が変わったか
・どんな場面で検挙されやすいか
・ドライバーとして今すぐやるべき対策
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「少しスピードを落として横をすり抜ければいい」
これまで多くのドライバーが、自転車を追い越す場面でそう判断してきたと思います。
でもその「常識」がもう通用しなくなりました。
道路交通法の改正により、自転車への対応ルールが大きく変わります。
知らずに今まで通りの運転を続けていると、気づかないうちに違反切符を切られるリスクがあります。
この記事では、改正の中身をわかりやすく整理しながら、ドライバーとして今すぐやっておくべき対策をお伝えします。
■間隔か、徐行か。2択しか残されていない
改正道路交通法により、自転車の横を通る際にドライバーが取れる選択肢は次の2つだけになりました。
・十分な間隔(目安1m〜1.5m)が確保できる場合→安全な間隔を保って通行する
・間隔が確保できない場合→自転車の速度に応じた「徐行」で通行する
ここでいう「徐行」とは、時速10km以下程度、直ちに停止できる速度のことです。
「少し遅くして横をすり抜ける」ではアウトで、文字通り這うような速度でなければなりません。
狭い生活道路で自転車が前にいたら、追い越せるだけの横幅がない限り、ずっとそのペースで後ろを走り続けるしかない。
多くの道路では、その状況が当たり前になります。
よくある誤解:速度を落とせば追い越していい?
速度を落とすだけでは不十分です。
間隔が1m〜1.5m確保できない場合は、速度に関わらず徐行が必要です。
「ゆっくり走ったから大丈夫」という判断が、そのまま違反になります。
■「抜くつもりはなかった」では通用しない
この義務は「追い越し」の場面だけに適用されるわけではありません。
・進路を変えて前に出る「追い越し」
・同じ車線を並走して抜ける「追い抜き」
・単に横を通り過ぎる「側方通過」
この3つすべてが対象です。
追い越す意図がなくても、結果として自転車の横を通り過ぎた場面で間隔が不十分であれば、検挙の対象になり得ます。
「抜くつもりはなかった」という言い訳が通じない設計になっているのです。
■大通りの場面では
特に注意が必要なのが、幹線道路など大きな通りを走る場面です。
法定速度50km/hの道を走っていても、自転車の横を通る瞬間に1m〜1.5mの間隔が確保できていなければアウトです。
「速度は守っていた」は完全に別の話で、間隔義務は速度違反とは独立した違反として問われます。
むしろ大通りほど「速度が出ているのに間隔が狭い」という状況が起きやすく、悪質性が高いと判断されるリスクもあります。
いつもどおり走っていたつもりが、そのままアウトになる。
大通りで自転車を見かけたときこそ、意識を切り替えてください。
チェックポイント:大通りで自転車を見たら
・車線内で1.5mの間隔が取れるか瞬時に確認する
・取れない場合は無理に追い越さず速度を合わせて後続する
・対向車がいない場合はセンターラインをはみ出して間隔を確保する
■警官の目視だけが取り締まりではない
取り締まりの方法も変わりつつあります。
警察による定点観測だけでなく、自転車乗り自身がヘルメットカメラ等の映像を警察に提供し、後日捜査が始まるケースも想定されています。
現場でその場検挙されなくても、数日後に呼び出しを受ける可能性があります。
自転車側のドラレコが普及するにつれて、このパターンは確実に増えます。
「見られていなければ大丈夫」という感覚は、すでに通用しない時代に入っています。
だからこそ、自分の車にもドラレコを必ず装着してください。
自転車側が急にふらついた際など、自分が十分な間隔を保っていたことを証明できる映像は、身を守る最後の砦になります。
■処分の中身とプロドライバーへの深刻な影響
違反となった場合の行政処分の目安は以下の通りです。
・反則金:6,000円〜9,000円程度(車種による)
・違反点数:1点〜2点
「1点くらい大丈夫」と思う方もいるかもしれません。
ただ、配送ドライバーや営業車を日常的に運転するプロにとっては話が違います。
1日に何十回も自転車の横を通り過ぎる仕事では、遭遇のたびにリスクが積み上がります。
累積で免許停止になれば仕事そのものが止まります。
Q:1回の違反で免許停止になりますか?
1回では通常なりません。
ただし違反点数は累積されます。
直近3年間の累積点数によっては、想定より早く停止基準に達するケースもあります。
「たった1点」を軽く見ない意識が重要です。
■運転中に自転車を見たら今までより1段階意識を上げる
法改正を踏まえた上で、ドライバーとして今日から変えるべき行動を整理します。
・1.5mルールを徹底する:センターラインをはみ出してでも、大きく間隔を取る。「なんとなく通れそう」という判断は捨てる。
・無理なら追い越さない:相手が道を譲るか、道が広くなるまで後ろで待つ。焦りはリスクにしかならない。
・大通りでも気を抜かない:いつもの道、いつもの速度が、そのまま違反になる。自転車が視界に入った瞬間に意識を切り替える習慣をつける。
・ドラレコを必ず装着する:自分を守る証拠は、自分で用意する時代です。
運転中に自転車を見かけたとき、今まで以上に意識してください。
その1秒の判断が、違反になるかどうかの分岐点です。
■まとめ
道交法改正でドライバーに求められる意識の変化
・自転車追い越し時は1m〜1.5mの間隔確保か徐行が義務
・追い越しだけでなく側方通過も対象
・大通りの法定速度走行でも間隔が不十分なら違反
・取り締まりは警察の目視だけでなく自転車側の映像提供も想定される
・自分のドラレコ装着は自衛の必須インフラ
今回の改正は「車が自転車に道を譲ることを法律で強制する」フェーズに入ったと捉えるべきです。
「これくらい大丈夫だろう」という判断がそのまま違反になる。
ドライバーとしての感覚を、今すぐアップデートしてください。
私も強く意識していきます。
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