同じ名前じゃん?なに?どうなったの?訳わからん…を解決する会
- yuki kato
- 4月17日
- 読了時間: 2分
ChatGPTが新しくなりました!その名も4o!
…え?それ前からあるやんけ…?
ってなりましたよね?
私もなりました
■ 昔の「4o」はo4という旧モデルだった
実は、以前ChatGPTで「GPT-4」や「4o」と表示されていた時、その中身は「o4(オーフォー)」というAIモデルでした。
でもその「o4」めっちゃ賢そうに見えて――
実は「考える力」がちょっと弱かったんです。
たとえば「AがBより高くて、BがCより高い。じゃあ一番高いのは?」みたいな
シンプルな論理問題でも、しれっと間違えたりしてました。
だから当時の使い方の正解は
「推論させたいときは、o3(推論特化モデル)に切り替える」
という裏技的な運用だったわけです。
■ そして2024年5月「本当の4o」が現れた
OpenAIはついに、中身まで完全に刷新した新モデル「4o」を発表。
名前は同じ4oのままだけど、性能はまったくの別物。
つまり…
同じ名前で、まったく別人になって帰ってきたってやつです(笑)
■ で、何がそんなに変わったの?
この新しい「4o」、いろんな意味で全部入りです。
昔の「4o(=o4)」とはまるで別物になってます。
主な進化ポイントは次の5つ。
1. 推論力(考える力)が復活&強化!
以前は苦手だった論理思考や条件分岐が、今の4oではバッチリ対応。
「ちゃんと考えるAI」になりました。
2. 画像の中の文字と内容を“別々に”理解できる!
たとえばチラシやスクショに写っている文字を読み取りつつ、
ビジュアルの意図やレイアウトも別の視点で捉えてくれます。
3. 英語での音声対話が超自然に!
アプリ上で話しかけると、人間と話してるようなやりとりが可能。
(※日本語対応は今後に期待)
4. 複数ファイル・画像・表の同時解析が得意に!
たとえばPDFと画像をまとめて渡しても、それぞれ理解して文脈をつなげてくれます。
5. スピードと安定性が大幅アップ!
以前より圧倒的に速く、長文や複雑な処理でも止まりにくくなっています。
■ もう切り替えはいらない時代へ
昔は「考える系の処理はo3で、知識系はo4で」みたいに使い分ける必要がありましたが、
今の4oは全部ひとりでこなすスーパーAIになっています。
推論、知識、画像、ファイル、音声――
もうモデルを切り替える必要はありません。
■ 最後にひと言
同じ「4o」でも、今あなたが使っているそれは――
昔の4oとはまったく違う、進化したAIです。
名前に惑わされず、ぜひ今の「4o」をフル活用してみてください。
これを知ってるかどうかで、AI活用のレベルは大きく変わりますよ。
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