広告代理店を廃業に追いやるツールがGoogle I/Oで更に強力になっていた件
- yuki kato
- 1 時間前
- 読了時間: 4分

そこそこ見てたし、リアルタイムで情報追っていたつもりだったんですが…
この発表もあったとは…。
ロゴ・ブランドカラー・商品写真・Webサイト。
中小企業が代理店やデザイナーに外注してきたもの全部が、Googleのあるツールで完結する時代になりました。
しかも無料で。
そのツールの名前は
「Pomelli(ポメッリ)」。
Google I/O 2026でさらに強力になったこのツールが、業界の構造を破壊していくでしょう。
■最初は「小さな実験」だった
2025年10月。
Google LabsとGoogle DeepMindの共同開発により、Pomelliはひっそりとリリースされました。
最初はアメリカ・カナダ・オーストラリアなど一部の国向けの、英語パブリックベータ版だった。
でもそこからの展開が異常に速かった。
わずか半年で日本を含む170カ国以上に展開していく。
Googleが「本気で世界に出す」と判断したツール。
それがPomelliだったということです。
■Photoshoot機能が凄い
2026年2月に追加されたPhotoshoot機能。
これが確実に業界を変えました。
スマホで撮った商品写真を、スタジオ撮影レベルのライフスタイル画像にAIで加工できる機能です。
背景・照明・アングル・雰囲気。
プロのカメラマンが1日かけてセッティングするものを、AIが数分で仕上げます。
「カメラマンに頼んでいた」
「スタジオを借りていた」
「レタッチャーに外注していた」
そういった費用が丸ごと不要になります。
中小企業にとって、これはかなり大きい話です。
・ECサイトの商品画像
・採用ページのビジュアル
・SNS投稿用の写真。
これらを内製できるようになるということですから。
■Google I/O 2026で一気に「別物」になった
そして2026年5月19日のアップデートで、Pomelliは完全に変わりました。
追加された機能は3つです。
・Pomelli Agent:
対話しながらブランドアイデンティティを構築できる
・ブランドブック生成:
フォントやカラーをAIがまとめてくれる
・Webサイト構築機能:
数クリックでサイトが丸ごと完成する
こう想像してみてください。
「うちは清潔感があって、誠実な印象を出したい」
「ターゲットは40代の女性で、少し上質な雰囲気がほしい」
こうした言葉をPomelli Agentに伝えると、AIが対話しながらブランドの方向性を整理してくれます。
そしてそこから、フォント・カラーパレット・ロゴのトーンが自動でまとまる。
さらにそのブランドブックをベースに、Webサイトまで数クリックで完成する。
「ブランド設計→ビジュアル制作→Webサイト公開」
この一連の流れを、AIがひとりで完結させてしまいます。
デザイン会社に依頼していた作業が、会話するだけで終わる。
そういう時代に、もうなっています。
■代理店が「専門性」と呼んでいたものの正体
広告代理店やデザイン会社は、長年こう言ってきました。
「ブランディングには専門知識が必要です」
「プロの目線があってこそ、伝わるデザインができます」
もちろん、嘘ではありません。
だが、Pomelliが示したのは「対話できれば、専門知識がなくてもブランドは作れる」という事実です。
経営者自身の想いや文脈を引き出し、その後の制作作業を人間より速く・安く・均質にこなします。
これは「ツールの進化」ではなく「構造の破壊と再構築」です。
■では経営者は今何をすべきか?
代理店を全部切ろう!
とは言いません。
ただ考えてほしいんです。
「あなたの会社のブランドは、誰が設計していますか?」
その答えが「代理店に任せています」なら、一度Pomelliを触ってみてください。
考えが変わるかもしれません。
残るのは、戦略・文脈・人間関係。
AIが読み取れないのは、まだそこだけです。
経営者自身がブランドの言語を持ち、AIに正確に伝えられる人間になること。
それが今、最も価値のあるスキルになっています。
あなたの会社は「AIに任せられる仕事」と「人間にしかできない仕事」を整理しましたか?
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