【発想の転換で景色が変わる】ビジネスにも効く「ちょっと違う道」のススメ
- yuki kato
- 4月7日
- 読了時間: 3分
先程ひとつ良いことがありました😊
しかもそのきっかけは…ただ「道を変えた」こと。
普段と同じ帰り道、同じ交差点、同じコンビニ。
なんとなく感じた今日、ふと思ったんです。
「たまには公園の中を通ってみようかな」って。
◆
理由もなく選んだそのルートで、
私はとんでもなくキレイな景色に出会ってしまいました。
満開の菜の花。
黄色いじゅうたんみたいに広がって、風にそよそよ揺れてる。
「えっ、こんなとこあったんだ…」
住んで何年も経つのに、気づかなかった。
というより、見にいこうとも思ってなかった。
ただそれだけのことなんですよね。
でも今日、ルートを変えたことで目の前に現れたのは、めちゃくちゃ美しい世界でした。
◆
で、そんなふうに感動してたらふと思い出したんですよ。「あ、これ…ビジネスでも一緒なんだよな」って。
いつも同じように考えて、同じように動いて、同じように決める。
それって安心感はあるけど、もしかしたら…“見えてないチャンス”をスルーしてるかもしれない。
◆
たとえば、TSMC(台湾の半導体企業)をつくったモリス・チャンさん。
彼って55歳からのチャレンジで「ファウンドリー」というそれまでなかった発想のビジネスモデルを始めたんです。
普通、半導体は“作って売る”のが当たり前だったのに彼は“人が設計したものを自社工場で作ってあげる”っていうまるっきり逆の発想で世界一の企業を作っちゃった。
55歳で、ですよ?
もう一度言いますけど、55歳で、です。
もしあのとき、業界の「いつものルート」に従ってたらいまのTSMCは存在しなかったかもしれないですよね。
◆
あと、もうひとつ。
医師の北原茂実さんが話してた「ヌーの川渡り」の話もすごく印象的。
アフリカのヌーたちって、毎年同じ川を渡るんですけど、そこってワニが出て危ないんですよ。
実は、近くに安全に渡れる場所もあるのに彼らは昔からのルートをただただ繰り返してる。
それって、人間も一緒じゃない?って話で。
「本当は、もっとラクで安全な道があるのに、
思い込みで、わざわざ危ない道を通ってる」って。
あの菜の花畑も、私にとっては“安全なルート”だったんだなぁってヌーの話を思い出しながら、しみじみ感じました。
◆
ビジネスの世界でも同じ。
「このやり方でうまくいってきたから」
「うちの業界はこうだから」
「今までこれでやってきたから」
って考え方って、実は“ワニがいる川”を渡り続けてるのかもしれません。
少しだけ、発想を変えてみる。
少しだけ、ルートをずらしてみる。
それだけで、全然違う世界が見えることってある。
そしてそれは、大げさじゃなく「成果」や「出会い」にもつながるかもしれない。
◆
だからもし、最近ちょっと行き詰まりを感じてたり、新しいことやる勇気が出ないな〜って思ってたら、ぜひ「ちょっと違う道」選んでみてください。
ビジネスも、人生も
ルートひとつで見える世界は変わります。
今日の私は、菜の花にそれを教えてもらいました。
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