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  • 加藤勇気

経営者目線?なにそれ?


しばしば耳にする言葉

「経営者目線で考えろ」

「お前、そんな考えじゃまだまだ経営者にはなれない」

とか聞きますけど、これってほとんど発言者のマウントでしかないと思います。

自分がどれだけ頑張ってきたのか、苦労してきたのか、そんな経緯をマウントしていったい何になるんでしょうか?

ビジネスシーンはいろいろな要素に左右されて変化します。業種によってもそうでしょうしね。

だから経営者目線に正解なんて無いと思うし、そもそも会社の経営者なんて誰だってなれます。

企業の時価総額ランキングの推移を見れば明らかですが、時代って思った以上に早いスピードで変化しています。

数年前に起業して成功した人と10年以上前に起業して成功した人では展開した時代が違うので参考にすべきはより新しい時代に順応した企業経営者です。

で、そんな社長歴数年というベンチャー企業の経営者ほど謙虚で柔軟性に富んだ考え方をしているんです。

10年選手以上の経営者は言うでしょう

「そんなやり方では無理だ」

「その考え方では会社が続かない」

たしかにあなた方の時代では無理だったかもしれません。

が、今は時代が違います。

その時代が違うというスケールも、個人的には3年スパンくらいだと思っています。IT技術や各種サービスが指数関数的に発展している時代を生きている私達は3年経てば時代は変わる、という歴史の中を生きているんだと思っています。

起業者における今と昔の考え方で圧倒的に違うのは、展開できるマーケットの大きさだと思っています。

今はネットが当たり前の世の中ですが、こうなって久しいわけでも無いです。人々の中では便利になったよねーって言いますけど振り返って見てもiPhoneの初代が発売されたのは2007年ですからそこからスマートフォンが進化してきてまだ10年です。

なのでネットが当たり前になり、小売業など地場展開以上のマーケティングが容易に出来るようになってからまだ10年しか立っていないという事なのです。

それより前のマーケットは手の届く範囲、今は地球の裏側だってマーケットなんです。事業を初めてすぐ世界中の人達を相手にする事が可能なんです。

そんな環境が全く違う状況で同じ商売をしても、全てが違うんじゃないですかね。

アウトソーシングも豊富ですから全てをPC1台でこなしているだけなのに年商は数億円というベンチャービジネスを展開している方も、めずらしく無い話です。

しかし、そのアンテナを常に続けられるのか?という属性については時代が変わっても変化はありません。よってそんな属性を持っている経営者の企業はこのネット環境の大波にのって大成長していることでしょう。

そんな加速した時代を生きている事を自覚して柔軟な思考を心がけていけば自ずと思考は広がって行くと思っています。


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