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  • 加藤勇気

にわとりのおはなし


にわとりのメスは交尾をしないでも卵を産みまくりそれが無精卵として店頭に並んでいます。

鳥が定期的に無精卵を産む習性を利用して、卵を産んだ後にその卵を温めて育てさせなければまた卵を産むので、さらに気温などで季節感をずっと一定に保ち、産卵成績の悪い個体を間引きしていった結果、大量生産が可能になったんだそうです。

で、有精卵っていうのは交尾をしたあとに生んだ卵なんですが、なんかとても体によさそうなのですが成分としては変わらない上に、受精している卵なので日持ちがしないんですって。

ではなぜ有精卵って重宝されるのか?ですが、そもそも有精卵として表記できる条件があるそうで

「雌鶏100羽に対して雄鶏5羽以上の割合で、平飼いもしくは放し飼いなど、自然交配可能な環境で採卵されたもの」

という決まりがあるんですって。

たしかにすし詰め状態の鶏舎で機械のように生産された卵よりも、健康的で自由な生活の中で産まれた卵ではイメージが違いますよね。

でも栄養成分分析では違いはほとんどないそうです。消費者側の勝手なイメージで購入層が出来てビジネスとして成り立っているという・・・。商売っておもしろいですね。

ところで卵が先か鶏が先か?っていう哲学ですが、これも面白いですよね。

科学的にはにわとりの卵巣の中に「OC-17」というタンパク質が存在し、それがなければ卵が作れない為卵が先だ!という見解が出たんですが、違う学者がそれを受け

「でもその鶏は卵から産まれたんじゃないのかぃ???」

なんかこの問題は学問によって考え方も違うようです。数学的に言えば卵が先みたいですし。

直感というか感覚的には鶏が先だろうとは思えても、じゃあその鶏はどうやって産まれたの?となると無限回廊へ入っていきますなぁ・・・。

これを哺乳類で考えるとですな、卵というのは卵子になるわけで卵子が自生するもんかぃ!ってなりますよね。

生命にしても宇宙のように神秘に満ちているというおはなし・・・。


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