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  • 加藤勇気

介護関係の人材不足について 求人募集方法の流用性


ドライバー不足の対策について日々いろいろな情報を集めてはそれを使って新しい手法を試していますが、人材が不足している業界は多々あるんですね。

1位は介護業界だそうで、現存企業の70%が人材不足に悩んでいるようです。

求人倍率は右肩上がりなのに人材不足の企業はメチャクチャあるという現実ですが、実態は別にあるという事なんですよね。

運送業界の人材不足に携わっている者として言えることは、介護の人材問題も運送業界と本質的にはあまり変わらないという印象です。

募集内容や企業サイトの内容ですが

業務内容や社内の雰囲気が伝わらない(表現が怪しい)

激務という業界のイメージを根本から払拭しようとしていない

といった事が主要因に思えますが、一番思うのは

とりあえず今なんとかなってるからいいか

という感じが見受けられる所です。

乱暴な言い方で言うと、物事を上から言ってるように思えるんですよね。

塚田農場の副社長が言う、アルバイトもお客様という姿勢で従業員に働いてもらっているという意識を社内に構築しないと、どんな事をしても既存の従業員が台無しにしてきます。

新入社員が来ても休憩時間などに古株が

「ここはとっても良い会社だよ!これから一緒にがんばろうね」

と言う先輩がいるのと

「あなたが入ったから私も辞められるかなぁ・・・」

とぼやく先輩がいるのでは離職率が違うのは明らかです。

人材不足に困っている企業はお金を使う先を間違えているのではないでしょうか?

従業員が安心して楽しく誇りをもって働ける環境を作ることに投資するべきであって、より多くの利益を得る為に投資するべきでは無いと思います。

結局、人間がいなければ事業は成り立ちません。

事業主の意向に賛同し、一生懸命働いてくれる方がたくさんいる

これがまさしく人財となり、これからの会社を支えていくんですから。

話を戻しますが、私の居住地域にも新築の介護施設がどんどん建築されてオープンしていますが、従業員が集まらないのですべての部屋に入居者を入れる事ができないでいます。

で、各求人媒体に毎週高額な費用をかけて募集をだしていますが、状況はまったく変わらないようです。

それら施設のサイトを拝見しましたが、あまり印象的なサイトではありませんでしたし、ここで働きたいって思える人がいるのかなぁ?と感じました。

本当に従業員が欲しいのかなぁ?と疑問に感じました。

私は業界を外から見れる立ち位置だからこそ見えるものがあるんですが、餅は餅屋だと外部の意見を取り入れないのは滑稽でしかありません。

そんな企業が本当に人に困ったとき、もうすでに遅いんですよ。


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