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  • 加藤勇気

教師が足りない問題


NHKの報道内容

全国67の教育委員会に取材したところ、今年4月の時点で32団体で定員を確保できていない現状が明らかになった。少なくとも717人の教員が不足している為教頭が兼務したり、学校によっては授業が通常通り行われていない学校もあるという。

少子化で子供が減っているのは周知の事なんですが、教師が足りないという問題は世間話であまり話題になっていません。

上記は本年の問題ですが、今年いきなり700人足りなくなったとは考えにくいですから年々減っていく傾向は数年前からあったはずですよね。

問題が浮き彫りになった以上、改善していくように対策を練らないといけないのはどんな問題でもそうですが、これ、結構根が深いように思います。

30年前の子供たち

男の子のなりたい職業

①エンジニア ②プロ野球選手 ③サラリーマン ④パイロット ⑤電気技師

女の子のなりたい職業

①スチュワーデス ②デザイナー ③先生 ④看護婦 ⑤タレント

今の子供たち

男の子のなりたい職業

①ITエンジニア ②ゲームクリエイター ③ユーチューバー④プロスポーツ選手 ⑤ものづくりクリエイター

女の子のなりたい職業

①芸能人 ②イラストレーター ③医療関係者④公務員 ⑤作家

より現実的な流れになってますが、ベスト5に教員が消えてます。

女子の4位に公務員が入ってますが、教師ではありません。これはより安定した収入を得たいという考えなんでしょうか。

でも、あのー・・・。とっても失礼なんですが・・・。公務員って

夢、ありますかね?

子供たちはスマホを扱っていろいろな情報を得られる時代になっています。

なので親や学校以外での情報収集が大人の想定を超えているんでしょうね。

興味って偉大ですが、怖くもあります。

大人になると興味をもっても時間がなくてそれを知りえる事ができなくて結局なしくずしになっていまうケースが多いですが、子供は時間が有り余ってますしね。

いろいろな選択肢がある現代社会では教師という職業に魅力が足りないんでしょうか。

弊社はドライバー不足の対策を提案している会社ですし、人財不足というジャンルはおんなじですからちょっと思案してみます。

教師の魅力をググってみます

①生徒の成長を身近で感じられる

②多感な時期の生徒をサポートできる

③仕事を通じて自身が成長できる

④生徒と感動を共有できる

⑤生徒の心に残り続け、感謝される事

うーん。

伝わってきません。

③については全ての仕事に通ずる事ですが、他は教師でないと得られない達成感でしょうが、これだけ押すには武器が弱い感が否めません。ではこれに追加要素を付けてみましょう。

まず教師の労務環境を考えます

政府が推進している働き方改革で残業時間の上限が年間720時間以内かつ月間100時間以内とされていますが、教職員は対象外ですって。

こっこれはまずい

健全な心身を保証されてはじめてこどもたちとじっくり向きあえるんです!

はいごもっともです。

小学校教諭の一日平均在校時間は11時間33分

中学校教諭の一日平均在校時間は12時間12分

だそうです。

日本では残業があたりまえの社会ですから、なーにいってんだ生ぬるいという意見はありますでしょうが今回は言わないでくださいね。

誰に行っても分かるポピュラーな職種でこんな悪評があっては、それは教師を目指す子供が増えるわけないですよね。

中学高校になると部活の顧問などもやらねばならず、休日すらまともに取れないという話もありますし。

なので、ドライバー不足の対策と同じように労務環境をクリアーにしていく所から始めないといけないでしょう。

教員もアウトソーシングやシェアワークできるようなシステムを作ってはどうでしょう?

教員免許が必要だとか諸問題がありますが、とりあえず棚にあげます。

高齢者世代に目を向けてみるとどうでしょうか?

70歳をすぎていてもまだまだ元気に働ける方も多いですから、働き口を求めている方々も多いです。

その年齢層ならば当然社会経験も問題無く、現役の教師よりも知識が豊富な方が多いでしょうし即戦力かと思えます。自分の知識が子供たちの役に立つならと賛同する方も多いのではないでしょうか?

全ての世代が協力しあって未来をつくる子供たちを担うという素晴らしいシステムが出来上がるんでは。

昔は学校の外、町会などで子供たちを見ていましたがこれからはその町会が学校の中で子供たちをみる社会ってどうでしょう?

即興ですがこんな考え方もありますよね、という事でとどめておきます。


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