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  • 加藤勇気

車両不足問題という新たな課題が・・・。実績数値有り


ドライバー不足対策を中心に求人コンサルティングをさせて頂いておりますが、その中で軽貨物運送業についてなんですが、募集がうまくいっているのに新規参入者が多すぎて車両が足りないという状況になっています。

すでに開業されている方が所属会社を変える形よりも新規流入者が圧倒的に多い状況です。特に宅配業務については顕著です。

今月ももうすぐ終わりますが、11月度弊社管理求人のPV数は1社平均2000ほどを見込む数字で推移していますが応募者数は1/200程度に落ちています。

PVに変化が無い、むしろ前月より伸びている業者のが多いので情報を集める時期という時期的な問題なので良いのですが、その応募者の半数が宅配系の業務なんです。

各種メディアでドライバー不足だ!とあれだけ悪いイメージを流しているのにも関わらず、弊社が管理している12社の検索ワード、1位は宅配、2位はネットスーパーです。

私も軽貨物業界人のはしくれなので宅配は人気無いなぁと感じていましたが、こと新規参入者については真逆の数字が出てきたというのは意外でした。

軽貨物の花形はスポット緊急便で宅配は地味でコツコツやるイメージです。

例えばスポット緊急便

今から1時間以内に、江東区に100台

行先、全国のどこか

距離運賃の長距離便なので当然運賃は高額です。

東京→大阪ですと大体6万円ほどの運賃になります。高速代は別途出ます

積み降ろし時間なんてほぼ無いに等しいので移動時間のみで換算します

距離500キロとし、燃料費リッター10キロとすると50リッターで燃料費は往復で14000円ほどなので粗利は46000円、片道7時間なので時給換算6500円となります。

で、帰り荷を拾えればまたおいしいというとても利潤がよさそうに思いますが。

まあ、そうはいかないのが現実です。

もちろん情報ネットワークを駆使し、中長距離のみで食っている方々は大勢いますが、それは自分で苦労して作ったネットワークなんですから当然です。

でもそういった努力の部分はぶっとばされて楽して稼げるようなニュアンスが蔓延してるので、甘い考えのドライバーさんも大勢います。まず数年で廃業を余儀なくされ、軽貨物は商売にならんと言い切ります。決してそうではないのですが・・・。

ネットで得られる情報では信ぴょう性がないとはよく言います。

新規参入者に宅配希望者が多いのは「安定性」がいくつもあるからだと思います。

宅配業務

荷主は大手なので荷量は多い、毎日必ず仕事がある。

配った分だけの運賃なのでやればやるだけ収入になる。

収入が安定している。

スポット緊急便専門

荷主がどこか不明、毎日仕事があるか分からない。

走った分だけの運賃、距離が短いか長いかも分からない。

収入が安定していない。

と、いった理由なのではないかと思います。

知人の個人事業主で、まさに一匹狼のドライバーがおります。

彼はあたって砕けろ!と成田空港で営業活動をし大手運送会社と取引しています。

国際空港なので行先は全国各地です。走行距離は月間平均10000キロだそうで車の整備が大変だと言ってましたが、実収は100万を下らないそうです。

自分で営業活動をして直で運賃を貰うのが一番ですが、その最高例が彼だと思っています。もちろん体はタフで人当りも良くないとできませんけどね。

個人事業主の軽貨物ドライバーを管理している業者は、営業活動や事務などの管理業務を代行する代わりにロイヤリティを引いた運賃を支払うという中間業者です。

抜かれすぎだ!とか腹をたてるドライバーも多いです。

たしかにアコギな抜き方をしている業者もありますが、それを認識して加盟していたんではないんですか?と思う面もあります。ないない尽くしで楽できるなんて大間違いですよほんと。

脱線しましたが、ドライバー不足対策を主軸の会社である弊社が、その対策はできたのに車両不足という新たな問題に直面しているといった現状・・・。

当然ビジネスチャンスなのですでに動いてはおりますけどね。


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