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  • 加藤勇気

ドライバーの2020年問題


2000年問題の時は、世間ではニュースでも取り上げられていましたので認知度もありましたが、ドライバー2020年問題をご存知でしょうか?

ドライバー不足が深刻な社会問題となっておりますが、これが3年後には輸送需要に必要な供給が足りなくなると予測されています。具体的にはドライバーが10万人足りなくなると言われています。

そりゃあ大変だなぁ・・・。と他人ごとで考えてしまう方がほとんどでしょうが、輸送が十分に供給されないという現実はすでに起こっています。

豆腐を買いにいったけど、いつものが無かったから違うものを買った。

みたいな経験ありませんか?この原因は、物流の不具合から生じているのはほとんどです。単純に店長さんが発注漏らす事もあるでしょうけど・・・。

で、これが進むとどうなるか?まず2020年は東京オリンピックが開催されます。

開催中は当然経済効果が莫大ですから局地的な消費は相当加速するでしょう。国を挙げてのイベントですからそこの供給不足は絶対にできません。正規のルート以上に供給ルートを増幅して対応する事は容易に予測できます。

ただでさえドライバーは不足しているので、オリンピック関連以外の物流に相当な負荷がかかる可能性が高いんです。

そもそもオリンピックを頂上に日本の景気は衰退していくと予想されていますが、アメリカや中国が行う経済政策の影響でオリンピック前に頂上を迎えるといった予想も出ているくらいです。

そうなると、ますますドライバー不足の対策を打つのが難しくなっていきま・・・すと言いたい所ですが、ピンチはチャンスです。

テクノロジーは年々向上していっていますし、最近では例えばドローン操縦士なんて職業がでています。物流業界でも今は影も形も無い最先端のテクノロジーを使ったシステムが数年後は当たり前となっていても全く不思議ではありません。

準備するべきは、Web環境などIT技術を取り入れて広範囲から情報を収集し管理運用できるインフラを社内に構築しておくことだと思います。

オリンピック後に必ず訪れる新時代に向けた準備をきちんとできているか。それが企業の将来を決める事に他ならないのではないでしょうか。


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